4Uに13台搭載の新型PCサーバが登場

2000/11/1

 トラストガードは10月31日、都内で発表会を開き、データセンターやASP向けのラックマウント型サーバの新製品「TrustGuard/iSV」(トラストガード・アイサーバ)を発表した。インターネット総合研究所との共同開発。最大の特徴は、4Uの高さの19インチラックに最大13台のサーバカートリッジを搭載可能な点。

サーバカートリッジを縦に格納することで、高密度な実装を可能にした

 現在、データセンター向けには1Uサーバが主流となっているが、アイサーバでは4Uの筐体の中に最大13台のPCを搭載可能なため、より高密度な運用が可能となる。

 アイサーバに内蔵される各サーバカートリッジは、CPUがインテルのMobile Pentium III/500MHz、メモリ256MB(最大768MB)、それぞれ10/100BASE-TXポートを2つ搭載しており、ハードディスクは2.5インチドライブの6〜20GBのものを搭載可能。対応OSは、Linux、FreeBSD、Solaris x86、Windows NT/2000。

 アイサーバの本体には電源ユニットが4基搭載されており、ホットスワップが可能で、監視ポートから本体温度、電源電圧、ファン回転数、各サーバカートリッジの温度/電源電圧の情報を取得でき、リモート管理が可能。筐体背面にはホットスワップ可能な3台の冷却ファンを搭載している。

 同社社長の渡邊誠氏は、「アイサーバでは、消費電力、発熱の点で1Uサーバよりも信頼性の高い運用が可能な上、スペース効率も高い」と話す。また、各サーバモジュールはネットワークブートが可能なため、ディスクレスの運用も可能で、同社のファイルサーバ製品とのソリューションを提案できるという。

 販売は住商マシネックスが担当する。

(編集局 新野淳一)

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