ノベル、コンテンツ・マネジメントの新会社を設立
2001/2/6
米ノベルはネットコンテンツ部門をスピンオフさせ、コンサルティング会社のアクセンチュア(旧アンダーセンコンサルティング)、カナダの通信機器ベンダーのノーテルネットワークスと共に新会社を設立する。
新会社の社名は「ヴォレラ(Volera)」で、コンテンツ・マネジメント、キャッシングといったコンテンツ・ネットワーク関連事業を展開する。新会社によれば、これまでノベルから提供されていたキャッシュエンジンである「Internet Cashing Sytem(ICS)」は、キャッシュアプライアンス市場で17%のシェアを占め、世界最高速とするベンチマークテスト結果も出ているという。当面はこのICSを「excelerator」として展開する。ホスティングサービスや、帯域、セキュリティに特化した製品として提供する予定もある。
新会社の社長にはノベルでネットコンテンツ部門でゼネラルマネージャーだったサイモン・カラフ(Simon Khalaf)氏が就任する。また、ノベルの会長兼CEO エリック・シュミット(Eric Schmidt)氏は取締役会長、同じくチーフサイエンティスト兼ネットコンテンツグループのCTO ドリュー・メージャー(Drew Major)氏はCTOに就任が決まっている。
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