プーマテック、Webページの更新通知サービスを開始
2001/6/22
プーマテック ジャパンは、6月21日、Webページの更新通知機能を提供する「Mind-itボタンサービス」を開始した。
Mind-itボタンサービスは、すでに2000年9月より発売している「Mind-it Server」の技術を利用したWebサイト向けのASPサービス。
Webサイトの管理者は、Mind-itボタンをページの中に貼り付けるだけで即座にサービスを利用できる。Weサイトの利用者がMind-itボタンをクリックしてメールアドレスを登録すると、ページが更新されたときに更新通知メールが利用者に送られてくる。通知先メールアドレスの登録・解除、ページ更新のチェック、通知メールの配信などはすべてプーマテックのサーバが行うため、自社のサーバに負荷はかからない。また、Mind-itボタンのデザインは変更することもできる。
サービスはスタンダードサービスとプレミアムサービスの2つが用意され、スタンダードサービスでは、1登録Webサイトあたり年間9万8000円で、5個までの登録ボタンを設置できる。プレミアムサービスは、1登録Webサイトあたり19万8000円で、登録確認メール、更新通知メールなどの内容のカスタマイズやクリックバック率などの各種統計データを閲覧できる。
すでに次のようなサイトで、Mind-itボタンサービスの利用が始まっている。
さらに以下のサイトでも、近日中の利用がアナウンスされている。
いまなぜMind-itなのかを説明する米プーマテック CEO兼共同創設者のブラッドリー・ロウ氏 |
今回のMind-itボタンサービスの開始にあたり、米プーマテックのCEO兼共同創設者のブラッドリー・ロウ(Bradley A. Rowe)氏は、「Mind-itはプーマテックにとって重要なプロダクトである。これまでプーマテックでは、長年データベースのシンクロ技術に取り組み、第一人者としての地位を確保した。しかし、各種のデジタル情報はデータベースだけではなく、HTMLやXMLといったWebベースのフォーマットとして蓄積されている。これらWebフォーマットのデータをシンクロさせるために、Mind-itの技術は非常に重要となる。現在はIntellisyncやSync-itとのサーバとMind-itのサーバは別だが、MAP(Mobile Application Platform)というオープンなプラットフォームに統合すべく開発を進めている。MAPに統合されれば、データベースそしてWebフォーマットのデータを自在にシンクロ・活用できるようになる」と述べた。
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プーマテックの発表資料
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