ユーリードシステムズ、携帯向けにHTMLを変換する製品

2001/7/4

 ユーリードシステムズは、WebコンテンツのHTMLを各種携帯端末向けに自動的に変換する製品群の「Web Chameleon」を、7月19日から販売を開始すると発表した。

 Web Chameleonは、米AdaptViewの製品を日本語化したもので、「Web Chameleon Page Customization tool」lと「Web Chameleon Transformation Proxy」の2製品から構成されている。

 Web Chameleon Page Customization toolは、HTMLの変換を行うWebサイトを選択し、ルールの設定や画面設計・編集・デザインをドラッグ&ドロップで行うツール。Web Chameleon Transformation Proxy Serverは、Web Chameleon Page Customization toolで作成したルールや画面に基づいて、Webサイトの内容を自動変換するProxサーバ。CGIやASPなどを利用しているWebサーバからの変換もサポートし、HTML、cHTML、HDML(WML)、XMLへの変換出力をサポートしている。

 同製品にはパーソナル版、イントラネット版、エンタープライズ版が用意され、価格はそれぞれ60万円、300万円、680万円となっている。

[関連リンク]
ユーリードシステムズ

[関連記事]
NEC、企業システムのモバイルソリューションを発表 (@ITNews)
KDDI、Javaサービス「ezplus」を7月4日開始 (@ITNews)
J-フォン東日本、Java対応コンテンツサービスを開始 (@ITNews)
MS、Mobile Information Serverを出荷開始 (@ITNews)

情報をお寄せください:



@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)