Webアプリケーションの脆弱性検査を低価格で、ISS
2003/10/23
インターネット セキュリティ システムズ(ISS)は、大企業向けに手掛けている脆弱性検査サービスの一部を切り出し、外部から検査ツールによってWebアプリケーションの脆弱性の検査・確認をする「Webアプリケーション危険度チェックサービス」を開始する。来年2月末日まではキャンペーン価格で提供する。
ISSは、大企業向けには「X-Force プロフェッショナル サービス」などにより、検査ツールだけでなく、さまざまな視点から企業システムの脆弱性を検査・確認するサービスを提供している。今回同社が提供するのは、X-Force プロフェッショナル サービスで利用している検査ツールを用い、Webアプリケーションの検査・確認にターゲットを絞ることで低価格なサービスを実現した。検査・確認するのは基本的に危険度の高い脆弱性や設定、プログラムの設計ミス。検査・確認を限定したのは、Webアプリケーションの脆弱性の多くはこれらで占められているためだ。なお、検査対象のWebページを増やしたり、詳細な検査サービスを追加することもできる。
今回のサービスでは中規模企業でも導入しやすいように価格を抑える。HTML50ページで80万円からだが、来年2月末日までのキャンペーン期間中に申し込む場合は45万円からとなる。
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