ドリーム・アーツの新業務アプリ、「詳細機能はデモで」
2004/11/2
ドリーム・アーツは同社のEIP、グループウェアツール「INSUITE」上で稼働する業務別のパッケージ製品「ひびき」シリーズを11月1日に発表した。ドリーム・アーツの代表取締役社長 山本孝昭氏は「今後はINSUITEを基盤に、ひびきを主力製品にしていきたい」と述べ、同社製品の柱に育ている考えを示した。
ドリーム・アーツの代表取締役社長 山本孝昭氏 |
ドリーム・アーツが今回発表したのはひびきシリーズの営業活動支援ツール「ひびき CO-INNOVATIVE SALES」と、プロジェクト推進支援ツール「ひびき CO-INNOVATIVE PROJECT」の2製品。2005年度中に多店舗展開支援ツール「STORE」とチームエディケーション支援ツール「EDUCATION」、販売促進支援ツール「MERCHANDISING」を出荷する予定。山本氏によるとすでに日立製作所オートモディブシステムグループがPROJECTの採用を決定、日産自動車もMERCHANDISINGの採用を決めているという。
山本氏はSALESについて「営業マンだけでなく営業活動に参加する全スタッフをサポートする。他社製品のようにプロセスばかりに注目するのではなく、ステータス管理を緻密にできる」と説明した。PROJECTについても「管理ではなく、プロジェクトメンバーのためのツールだ」と述べた。プロジェクトが正式にスタートする前段階からメンバーを支援できるのが特徴で、「メンバーが1名の段階から活用できる」とアピールした。山本氏はより詳細な機能ついては「個別のデモで説明したい」と述べた。
SALES、PROJECTのライセンス価格は1ユーザー当たり8〜10万円。ほかにINSUITEのライセンス価格が1ユーザー当たり1〜3万円必要になる。
(編集局 垣内郁栄)
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