グーグル、開発者向けにソースコードやAPIを公開
2005/3/19
グーグルは3月17日、同社の開発プログラムに関心を持つ開発者向けにソースコードなどを無償で公開するサイト「Google Code」を開設した。同サイト上では、すでに4種類のツールを公開している。
グーグルは以前よりオープンソースを支持しており、今回のGoogle Codeの開設もこの取り組みの一環。Googleに関係する各プロジェクトに興味を持つ開発者向けにソースコードやAPIを公開していくという。取り組みの第1弾として、プログラムの基礎となる4種類のツール「Perftools」「Sparse Hashtable」「CoreDumper」「Goopy/Functional」をリリースした。
公開されたPerftoolsとSparse Hashtableは、C++言語開発者向けのツールだ。Goopy/functionalはPython ライブラリとなっている。これらのツールは、Google Codeおよびオープンソースのプログラマ向けサイト「SourceForge」経由で配信される。今回の公開では、対象言語がC++とPythonに限られているが、今後は幅広い開発者向けに有用なツールを提供するという。
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Google Code
SourceForge
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