グーグルがIM進出、「Google Talk」ベータ版をリリース
2005/8/25
米グーグルは8月23日、テキストと音声でやりとりができるインスタントメッセージング(IM)ソフトウェア「Google Talk」のベータ版をリリースした。利用は無償だが、グーグルのフリーメール「Gmail」のアカウントが必要。
「Google Talk」のインターフェイス。英語版だが日本語のテキストチャットが可能 |
機能は一般的なIMソフトウェアと同じ。テキストのチャットとマイク、スピーカーを使った音声チャットが利用できる。インターフェイスは英語だが日本語でやりとりが可能。今後、各国語版を開発するとみられる。
Gmailと連携しているのが特徴で、インストール時にはGmailのアドレス帳からGoogle Talkのリストにユーザーが登録される。「Add friend」をクリックすると別のユーザーをGoogle Talkに招待できる。招待するユーザーがGmailアカウントを持っていない場合は、Gmailへの招待も兼ねる。
インストールはグーグルのWebサイトでプログラムをダウンロードする。対応するのはWindows XP、Windows 2000。LinuxやMacは対応していないが、Google TalkがオープンソースのIMソフトウェア「Jabber」をベースに開発されているため、Macの「iChat」をはじめ、「Adium」「GAIM」「Psi」「Trillian Pro」などとテキストチャットができる。音声チャットはGoogle Talkのユーザー同士のみ。
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米グーグルの「Google Talk」ページ
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