前日本AMD会長 堺氏がマイクロソフトに入社
2005/11/11
マイクロソフト 執行役 Windowsクライアントビジネス開発事業部担当 兼 バイスプレジデント 堺和夫氏(写真は2005年1月27日の日本AMDの記者会見時のもの) |
マイクロソフトは、11月10日付で前日本AMD 代表取締役会長の堺和夫氏が同社に入社したと発表した。役職は「執行役 Windowsクライアントビジネス開発事業部担当 兼 バイスプレジデント」である。
Windowsクライアントビジネス開発事業部とは、パートナー企業との連携を促進するための専門部隊で、米国本社の直結部隊。マイクロソフトは、自社製品の日本市場への浸透を加速させるため、国内のPCハードメーカーや家電メーカーなど他企業との提携戦略を推し進めているが、堺氏はその部隊の日本での責任者となる。
堺氏のマイクロソフト入社は、同社の3カ年経営ビジョン「Plan-J」を展開する1つの要素といえる。実際、マイクロソフトは、東芝とクロスライセンス契約を締結するなど、日本国内における提携作業を着実に進めている。
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