Thunderbird最新版が登場、自動更新がスムーズに
2006/1/13
米Mozilla Foundationは1月11日(米国時間)、オープンソースの電子メールクライアント「Thunderbird」の最新バージョン、1.5を公開した。日本語版もリリースした。Mozilla JapanのWebサイトからダウンロードできる。
Thunderbirdは迷惑メールのフィルタリング機能やセキュリティ機能、RSSリーダー機能を備える電子メールクライアントで、Windows、Linux、Mac OS Xで利用できる。
1.5ではアップグレードの自動更新機能を改良。更新ファイルのダウンロードサイズをほとんどの場合で0.5MB以下にし、自動更新をスムーズに行えるようにした。アドレス保管リストの順番を、電子メールを送信した相手の回数に応じて自動でソートできるようにもした。
RSSリーダーも改良し、ポッドキャスティングに対応。また、複数アカウントをまたがる検索も可能にした。メッセージから直接、添付ファイルを削除できるようにするなど細かな改良も行った。
(@IT 垣内郁栄)
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