マカフィーのセキュリティ対策サービスでCPU使用率が100%に
2006/1/14
マカフィーは、同社の中小規模ネットワーク向けASP型セキュリティ対策サービス「Managed VirusScan plus AntiSpyware 3.5」のバージョン「3.5.0.428」の一部のユーザーにおいて、CPU使用率が100%になる不具合が発生する可能性があると発表した。同社では、この不具合を修正するモジュールを提供している。
この問題は、同社が1月10日に行った自動アップデートにおいて、Managed VirusScan plus AntiSpywareをバージョン「3.5.0.428」にアップグレードする際に発生する。原因は、アップグレード中に一部の更新プログラムが正常に置き換わらなかったために不整合が発生するためで、この結果「mcshield.exe」のプロセスがCPUリソースを100%占有してしまうという。なお、この不具合は、バージョン「3.5.0.428」すべてのユーザーに起こるものではないので、不具合が発生していないユーザーは、特に対策の必要はないとしている。
不具合が発生している場合には、ISOイメージ化されたファイルからCD-ROMを作成し、不具合を修正したバージョンにアップデートする方法と、セーフモードで起動して修正する方法がある。
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マカフィーの発表資料
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