ニイウス コー、医療IT化の需要増を見込んでビッツに資本参加

2006/6/3

 ニイウス コーは6月2日、ビッツの発行済み株式の約5%を取得したと発表した。事業会社であるニイウスSEとビッツは5月29日に業務提携基本合意書を締結している。

 ニイウス コーによるビッツの資本参加は医療IT化の需要増が背景にある。同グループは医療事業基盤の強化・拡充、発展を図るため、医療情報システム開発で強みを持つビッツへの資本参加を決めた。

 主な提携分野は、地域連携医療システム展開を視野に入れたASPによる統合医療情報システムや、DPC(診断群分類による包括評価)システムの開発、国内オフショア型開発センターの共同運営など。

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ニイウス コーの発表資料

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