オラクルからSAPへの移行プログラム、SAPが開始

2006/7/6

 SAPは7月5日、オラクル製品からSAP製品への移行を支援するプログラム「Safe Passage」を発表した。

 同プログラムは「JD Edwards EnterpriseOne」「JD Edwards World」「Oracle E-Business Suite」「PeopleSoft Enterprise」「Siebel Business Application」の利用企業を対象にしたもの。SAPが過去のオラクル製品への初期ライセンス費用の最大75%を負担し、オラクル製品をSAP Net Weaverに統合するためのコネクタも提供する。

 同社によると、海外ではすでに200社強がこのプログラムを利用しているという。

[関連リンク]
SAPジャパンの発表資料

[関連記事]
「そもそも日本版SOX法って?」、SAPがセミナー開催に好感触 (@ITNews)
グローバル予算の20%を日本に、SAPが人事管理に注力 (@ITNews)
大きな目標を掲げたSAP新社長、達成はパートナー戦略が鍵 (@ITNews)
SAPはもう古いのか? 米ネットスイート日本上陸 (@ITNews)
「OFF SAP」なるか、オラクルがERP戦略施策を相次ぎ投入 (@ITNews)

情報をお寄せください:



@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)