ボキャブラリ
Vocabulary
XML文書を記述するためには、要素や属性を使用する。要素や属性は、利用目的に応じて、意味のあるまとまりとして規定される。この意味のあるまとまりを、ボキャブラリと呼ぶ。
異なる規定に属する要素や属性を一つのXML文書内で使用できるXMLという技術の出現によって、ボキャブラリという用語は頻繁に利用されるようになった。たとえば、「XHTMLの要素や属性と、MathMLの要素や属性を1つのXML文書に記述する」と表現するのは回りくどく分かりにくいが、「XHTMLとMathMLのボキャブラリを使う」と言えば、短く明快になる。
ボキャブラリを明確に規定するためには、スキーマを記述する。
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