高い拡張性を備えていることも、Oracle DBLRAの大きな特徴の一つだ。
「Oracle DBLRAは他のEngineered Systemsと同様のアーキテクチャを採用しており、高い拡張性を備えています。Oracle Exadataなどと同様、ユーザーのニーズに応じてスケーラブルに拡張することができます」(シェトラー氏)
ストレージの割り当てを動的に行う「シンプロビジョニング」の機構も組み込まれている。ストレージスペースは必要になった際に自動的に割り当てられるので、将来のデータ増加まで見越して余分にストレージを割り当てておくといったことは不要だ。これにより、ストレージの利用効率を大きく高めている。
以上のようにOracle DBLRAの詳細を説明した後、シェトラー氏は米国の調査会社IDCのリサーチ担当副社長カールオロフソン氏の「(Oracle DBLRAは)可能な限り完全かつ確実なデータリカバリ方法を提供してくれる」というコメントも引用しながら、すでに市場で高い評価を受けていることを紹介。その上で、「Oracle DBLRAは今秋にリリース予定であり、バックアップに対する要件が極めて高い環境でもお使いいただけるソリューションとして自信を持って提供していきます」と抱負を語り、セッションを締めくくった。
データベースベンダーが作るデータベースのためのバックアップマシンがついに登場する。大規模/ミッションクリティカルなシステムのデータ保護に課題を抱える企業は、ぜひOracle DBLRAにご期待いただきたい。
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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2014年9月19日
驚異的なパフォーマンス、優れた運用効率、最高の可用性とセキュリティ、クラウド対応を実現するOracle Exadataとの統合、クラウド、可用性や運用管理など、次世代データベース基盤構築のために参考になる必見資料をまとめてご紹介いたします。