特集:MPLS技術は何ができて何ができないか(3):
異なるISPを統合するGMPLSを通信事業者が導入するのはいつか?
「特集:MPLSは何ができて何ができないのか」の第1回「通信事業者間の接続を担う、MPLSの可能性と限界とは?」、第2回「進化のしかたも機能も異なる MPLSとイーサネットのそれぞれの道」に続く最終回は、異なるISPのインフラ同士を統合する「次世代ネットワークNGN」の基盤技術として注目を浴びるGMPLSにスポットを当てる。最新技術「GMPLS」が、日本の通信事業者のネットワークの基盤に導入されるのはいつか?(2006/3/21)
特集:MPLS技術は何ができて何ができないか(2):
進化のしかたも機能も異なるMPLSとイーサネットのそれぞれの道
(2006/2/24)
特集:MPLS技術は何ができて何ができないか(1):
通信事業者間の接続を担う、MPLSの可能性と限界とは?
キャリア網のトラフィックの優先制御を行うMPLSが国内で導入されはじめてから5年以上が経過した。広域イーサネットやIP-VPNのバックボーンとして注目された技術だが、なかなかユーザーには知り難い通信事業者のネットワーク。キャリア網に詳しい著者が、MPLSは現状どのように使われているのか、現状のMPLSは何ができて何ができないのかを説明する。(2006/1/26)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。