万博「ノモの国」の建築資材99%を再利用 パナソニックHD パソナは兵庫・淡路島に移設へ
持続可能性を追求する万博で、資材再利用などの動きが広がるかどうかが注目される。(2025/9/5)
イノベーションのレシピ:
生成AI需要を捉えたパナソニック エナジーのESS事業、売上高が年率70%で成長中
パナソニック エナジーが、パナソニックグループが注力する「ソリューション領域」に当たるエナジーストレージシステム(ESS)の事業戦略について説明。AIデータセンター向けの需要が急拡大する中で、ESS事業の売上高は2023〜2025年度の3年間で年平均成長率70%以上に達する勢いになっている。(2025/9/4)
クイズで学ぶ! モノづくりトレンド:
【クイズ】パナソニックHDの全拠点の内、CO2実質ゼロ工場はいくつあるでしょう?
MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。今回はパナソニック ホールディングスの環境への取り組みから出題します。(2025/9/4)
製品動向:
パナソニック ホームズ、地震被災リスク推定システム「P-HERES」2025年版の試験運用を開始
パナソニック ホームズは、地震被災リスク推定システム「P-HERES」の2025年版の試験運用を開始した。従来のピンポイント地点単位からエリア単位での被災リスク推定が可能となり、大規模震災時の復旧、支援対応をより迅速化できる。(2025/9/3)
脱炭素:
パナソニックHD、“もうかる環境”に向け削減貢献量や資源循環の金額価値を提案
パナソニック ホールディングスは、「統合報告書」「サステナビリティサイト」「サステナビリティ データブック」の公開に合わせ、環境対策について一部報道陣の合同取材に応じた。(2025/9/3)
工場ニュース:
パナソニック空質空調チェコ工場新棟が稼働、自動化推進で年産70万台まで可能に
パナソニック 空質空調社は、欧州におけるヒートポンプ式温水給湯暖房機(以下、A2W)の生産を担うチェコ工場において、新棟が稼働を開始したと発表した。供給能力を強化することで、中長期的な市場の拡大に対応する。(2025/9/3)
材料技術:
なめると苦い、パナソニック エナジーが誤飲対策のコイン形リチウム電池を開発
「コイン形リチウム電池は苦いもの」という新常識が生まれるかもしれない。パナソニック エナジーは、乳幼児がコイン形リチウム電池を誤飲する事故を減らすため、電池本体に苦味成分を塗布した製品を開発した。(2025/9/2)
高性能求めない“弱いロボット”癒やしで脚光 パナソニック、シャープ、カシオが商品投入
パナソニック、シャープ、カシオ計算機など電機大手各社が人に癒やしを与える家庭用の”弱いロボット”を続々と発売している。日本メーカーの象徴だった「高性能」からはあえて距離を置き、頼りなさを魅力にファンを獲得している。(2025/9/1)
高性能求めない“弱い”ロボット癒やしで脚光 パナソニック、シャープ、カシオが商品投入
日本メーカーの象徴だった「高性能」からはあえて距離を置き、頼りなさを魅力にファンを獲得している。(2025/9/1)
モノづくり最前線レポート:
“ソフトウェアありき”でロボットの常識を変える パナソニックHD子会社の挑戦
自律移動ロボットの開発負荷を低減するため、ソフトウェアベースのアプローチで変革を進めているのがパナソニック アドバンストテクノロジーだ。同社の自律移動ソフトウェアパッケージ「@mobi」の取り組みを紹介する。(2025/8/25)
スマートメンテナンス:
「紙の台帳にサヨナラ」スマホで街灯を予防保全、パナソニック EW社の現場点検DXが愛媛全域で展開へ
老朽化が進むインフラ設備を誰でも、どこでも、すぐに点検できる未来へ――。パナソニック エレクトリックワークス社とアルビトの共創で誕生したスマホアプリ「LD-Map」が、愛媛県新居浜市でインフラ点検のデジタルツールとして採用された。これまで人員不足や有効な点検管理ツールがなく実現できていなかった「予防保全」が現場完結型の点検DXで実現する。(2025/8/22)
パナの「ボディトリマー」100万台突破 男性の“体毛ケア”事情、驚きの変わり方
パナソニックが2017年に発売した電動トリマー「ボディトリマー」が、国内累計出荷台数100万台を突破した。人気の理由を取材したところ……。(2025/8/22)
鉄道技術:
屋外なのに夏は涼しく冬は暖かい、パナソニックが駅のホームで「頭寒足熱」
大阪メトロは大阪・関西万博の会期中の混雑に対応するため、ホーム上の待合室を撤去した。これまで設置されていた待合室は扉で区切られた個室で、ホームのスペースを狭める。そこで、狭いホームでも快適さを提供したいと考えた大阪メトロが設置したのは、パナソニック 空質空調社が開発した扉のない前面開放型の「待合ブース」だ。(2025/8/22)
人工知能ニュース:
AIとセンサーで古米が絶品ご飯に パナソニックの新型炊飯器が見せた技術力
パナソニックは可変式IHジャー炊飯器「ビストロ X9Dシリーズ」を2025年9月上旬に発売する。本稿では、そのAIとセンサー技術を中心に紹介する。【訂正あり】(2025/8/21)
製造マネジメントニュース:
中小企業が明かす“取引しにくい企業”とは? 芝浦機械、三菱鉛筆などが低評価
経済産業省 中小企業庁は、受注側中小企業の視点から価格交渉のしやすさや価格転嫁の現状、支払い条件についての評価を公開した。支払い条件では、パナソニックAP空調・冷設機器、芝浦機械、テルモ、三菱鉛筆、牧野フライス製作所、住友重機械工業などが最低評価企業として挙がった。(2025/8/14)
クイズで学ぶ! モノづくりトレンド:
【クイズ】金属資源循環スキーム「PMPループ」で再資源化した銅の量とは?
MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。今回はパナソニックグループと三菱マテリアルで取り組んでいる「PMP(Product−Material−Product)ループ」から出題します。(2025/8/14)
大阪・関西万博:
大阪・関西万博の夜を彩り、光で来場者を導く パナソニック EW社の照明演出「YOI-en」
大阪・関西万博の会場で、パナソニック エレクトリックワークス社が提供している光の色彩で街を彩る照明演出システム「YOI-en」が導入され、国際的な祭典の夜を盛り上げている。豊かな光の色彩演出で来場者を楽しませるとともに、場内のスムーズな導線誘導にも一役買っている。(2025/8/13)
イノベーションのレシピ:
将来の水素社会に備え、吸収式冷温水機が後付けで水素/都市ガス混焼可能に
パナソニック 空質空調社、大阪ガスおよび大阪ガスの100%子会社であるDaigasエナジーが、共同開発した水素および都市ガス混焼対応の吸収式冷温水機について説明した。(2025/8/13)
素材/化学インタビュー:
廃プリント基板の資源循環スキームで、パナソニックと三菱マテリアルが組む理由
パナソニックETソリューションズ 企画担当 CEエキスパートの田島章男氏と三菱マテリアル 金属事業カンパニー 資源循環事業部 事業開発部 企画室 室長の古賀沙織氏に、金属資源循環スキーム「PMPループ」の構築背景や概要と特徴、効果、採用事例、今後の展開について聞いた。【訂正あり】(2025/8/8)
人工知能ニュース:
冷蔵庫に搭載したAIカメラを使った家庭系食品ロス削減の実証実験
パナソニック くらしアプライアンス社は横浜市と協力し、冷蔵庫に搭載したAIカメラを用いた家庭系食品ロス削減の実証実験を開始する。カメラとアプリが家庭の食品管理に与える効果や、利用者の意識と行動の変化を調査する。(2025/8/6)
FM:
観光特化の音声ガイド「MORPHONE」万博で実用性を証明、8月1日に提供開始
訪日観光客の増加やSNSの発信などを背景に、日本各地の観光資源に新たなスポットライトが当たる機会が増えている。パナソニック エレクトリックワークス社は急増するツーリズム市場向けに、リアルタイム音声配信サービス「MORPHONE」の提供を開始した。手持ちスマホで手軽に利用でき、観光産業にとっては、観光地の魅力をシームレスに伝えられるツールとして注目が集まっている。(2025/8/5)
エアコンの設置業者不足が深刻 記録的猛暑の北海道ではダイキンやパナソニックが対策強化
全国的に記録的な猛暑となる中、北海道でも7月の平均気温が観測史上最高を更新しており、エアコンの需要が増加している。しかし設置工事ができる施工業者が本州と比べて少なく、普及の足かせになりかねない状況だ。このためダイキン工業は工業高校での実習支援を始め、パナソニックは業者向けの施行研修を強化するなど、空調大手が普及に向けた取り組みを進めている。(2025/8/4)
製造マネジメントニュース:
パナソニックHDの1Q決算は順調も、EV低迷でカンザス工場のフル生産は後ろ倒しに
パナソニックHDは、2026年3月期第1四半期の連結業績を発表した。米国政府の環境政策の転換などによる北米EV市場の低迷から北米電池工場のフル生産時期は後ろ倒しにする。(2025/7/31)
イノベーションのレシピ:
パナソニック コネクトに浸透する生成AI活用 前年比2.4倍の業務時間削減を達成
パナソニック コネクトが社内向け生成AI活用イベントを開催。2023年2月から始まった同社内における生成AIの業務利用だが、その活用法はAIに「聞く」から「頼む」に変わりつつあるという。(2025/7/30)
韓国コスメ「Belle Up」、成田空港で“移動式自販機”によるテスト販売を開始
韓国コスメのサブスク「Belle Up」が、成田空港とパナソニックの共同実証実験に参加。移動式の無人自販機を用い、出国エリアで韓国コスメの販売と新たな顧客接点の創出を目指す。(2025/7/29)
プロジェクト:
開発から55年経過したニュータウンを付加価値創出で再生へ パナソニックと宝塚市
パナソニック ホームズと兵庫県宝塚市は、開発から約55年が経過した宝塚市の中山台ニュータウンで、公民連携による付加価値創出型のニュータウン再生事業に着手する。(2025/7/28)
「青春18きっぷ研修」その後どうなった? 3年目で見えてきた本当の効果
山陰パナソニックは、新入社員に青春18きっぷでの一人旅を課す「サンパナジャーニー」を通じて、主体性や計画力を育む独自研修を実施している。リアルな体験を重視し、3年かけて成長を促す育成体系が注目を集めていて……。(2025/7/28)
新直営店「Apple 梅田」きょう10時オープン 実はここ、元パナソニックだった
7月26日10時、大阪の中心部に新たなAppleの直営店となる「Apple 梅田」がオープンする。Apple製品を実際に展示・販売したり、ワークショップやセッションである「Today at Apple」を開催したりするなど、製品の体験展示からアフターサポートまでをまるっと提供する。実はここ、元パナソニックだった……(2025/7/26)
素材/化学メルマガ 編集後記:
ノイズを防ぎ「内部が見える」電磁波シールド 将来はある用途で需要拡大
今回はパナソニック インダストリーが、透明導電フィルム「FineX」を用いて開発した「FineX 透明電磁波シールド」の取材記事のこぼれ話について紹介します。(2025/7/25)
リノベ:
中古住宅とリノベ費用を“総額”で提案 パナソニックが3つのデジタルツールで工務店を支援
パナソニック ハウジングソリューションズは、中古マンション価格とリノベーション費用を総額で提案できる新サービス「リノリッチ」の提供を開始した。即時提案を支援するデジタルツールの提供により、加盟工務店の新たな収益基盤づくりを支援する。(2025/7/22)
材料技術:
「内部が見えてノイズも防ぐ」透明電磁波シールド 貼るだけでFA機器の電磁波対策
パナソニック インダストリーは、透明導電フィルム「FineX(ファインクロス)」を用いて、製品化した「FineX 透明電磁波シールド」を2025年内に発売する。(2025/7/18)
レイオフ・サバイバー:
Netflixの大規模リストラはなぜ成功した? 日本企業には真似できない大きな差
パナソニックが1万人の人員削減を発表した。リストラは、された側だけでなく、されなかった側にも大きな傷を残す。今回は、米Netflix社の成功事例を参考に、日本企業のリストラとの向き合い方を考える。(2025/7/18)
脅威にさらされるIoT家電をいかにして守るか パナソニック製品のサイバーセキュリティ対策を見てきた
PCやスマートフォンだけでなく、家庭にはさまざまなIoT家電がある。ネットにつながっている以上、サイバー攻撃は避けられないが、その対策はどのようになされているのか。パナソニックグループのセキュリティ活動を聞いた。(2025/7/17)
パナソニックHD 米カンザスのEV電池工場が量産開始 テスラ不振で不透明感ぬぐえず
パナソニックホールディングス(HD)は14日、米カンザス州に新設した電気自動車(EV)向け電池の新工場で量産を開始したと発表した。ネバダ州に続き、米国で2番目の生産拠点。(2025/7/16)
イノベーションのレシピ:
パナソニックがバリカンを拡販、カギは「カッコいい理容師」との協力
パナソニック くらしアプライアンス社は理美容師向けのプロ用バリカンの新シリーズ「THE BARIKAN」を立ち上げ、第1弾商品となるT字トリマーを発表した。(2025/7/16)
医療技術ニュース:
ナノイー技術が寝具表面から1cmにあるダニアレルゲンを抑制
パナソニックは、ナノイー技術が、寝具表面から1cmの深さに存在するダニアレルゲンを抑制することを実証した。ダニアレルゲンによるかゆみや炎症に関与する免疫反応も抑えることを細胞レベルで確認した。(2025/7/15)
「1秒で20度冷却」 大手家電メーカーや有名大学かたる偽広告 パナソニックが注意喚起
連日のように全国で最高気温が35度を超える猛暑日が観測される中、暑さをしのぐのに欠かせないサーキュレーターやエアコンの偽広告が問題化している。(2025/7/11)
「座ったら、びっくり」扉がなくても涼しい待合ブース パナソニックHDが朝潮橋駅で公開
空調の気流を制御することで通常の個室型待合室と変わらない快適な空間を作り出しており、利便性の向上や省スペース化が期待される。10月ごろまで実証を行い、2026年度の実用化を目指す。(2025/7/9)
設計×AIの可能性:
パナソニックの「設計AI」が“勘と経験”を超える設計の自動化を実現
パナソニック ホールディングスは、高速化に強みを持つ自社のシミュレーション技術とAIを掛け合わせ、自動で素早くデバイスを設計する独自の「設計AI」の開発に取り組んでいる。その特長や成果について担当者に聞いた。(2025/7/8)
AI:
生成AIでアフターサービス高度化、パナソニック ホームズが訪問対応支援システム導入
パナソニック ホームズは生成AIを活用した訪問対応支援システム「P-GAIROS(ピー ガイロス)」の全社での運用を開始した。住宅オーナーへのアフターサービス高度化と業務効率化を図る。(2025/7/7)
電子ブックレット(メカ設計):
パナソニックのデザインR&D拠点が示すメーカー思考から脱却したモノづくりの姿
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、デザインR&Dに特化したパナソニックのデザインスタジオ「FUTURE LIFE FACTORY」の活動を中心にまとめた「パナソニックのデザインR&D拠点が示すメーカー思考から脱却したモノづくりの姿」をお送りします。(2025/7/7)
素材/化学インタビュー:
自動車部品で採用を目指す高強度セルロースファイバー材料 その利点とは?
パナソニックHD MI本部 生産技術研究所 材料プロセス技術開発部 有機材料技術課 課長の豊田慶氏に、kinariの特徴やリサイクルシステム、展開事例、最近の取り組み、今後の展開について聞いた。(2025/7/2)
ロボット開発ニュース:
パナソニック コネクトがロボット制御を一元化する基盤を開発、12社と連携
パナソニック コネクトは2025年10月から製造や物流の現場へのロボット導入を促進する「ロボット制御プラットフォーム」の提供を開始する。同プラットフォームのパートナーには、ラピュタロボティクス、ファナック、ユニバーサルロボット、DOBOTやロボットSIer/販社など12社が参加する。(2025/7/1)
パナソニック“1万人リストラ”の裏で 「退職者コミュニティー」を作る真意
5月9日、グループ全体の約5%に当たる人員を1万人削減すると発表したパナソニックホールディングス。黒字リストラを進める一方で、パナソニックグループはアルムナイ(退職した元社員)との関係強化に注力している。(2025/6/30)
FAニュース:
より幅広い溶接施工に対応、パナソニックがフルデジタル溶接機の最上位モデル
パナソニック コネクトは、新世代のフルデジタル溶接機「N」シリーズの最上位モデルとなる交直両用TIG溶接機「YC-350NA1」を発売した。高精度波形制御技術を強化し、初めての操作でも使いやすいようにサポート機能を追加した。(2025/6/27)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
「黒字企業のリストラ」なぜ増加? パナ「1万人削減」は始まりに過ぎない
2025年は「黒字リストラ」が加速しているといえる。パナソニックホールディングスは、2026年3月までにグローバルで1万人規模の人員削減に踏み切る。(2025/6/27)
セキュリティソリューション:
パナソニックISがCyberArkを導入 特権アクセス管理効率化で数千台のサーバを保護
パナソニック インフォメーションシステムズは、パナソニックグループ全体の数千台のサーバへの特権アクセスを保護するために、IDアクセス管理ソリューション「CyberArk Identity Security Platform」を導入した。(2025/6/27)
医療機器ニュース:
日本各地の名所を眺めながら散歩できる運動ソリューションを万博で展示
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションは、高齢者の運動の習慣化とコミュニケーション促進に役立つソリューション「テレさんぽ」を、大阪・関西万博に期間限定で出展する。(2025/6/26)
リサイクルニュース:
再生モノづくりへの変革と難しさ、新しい工場の形を探るパナ宇都宮工場
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションは、宇都宮工場の一角において、検査済み再生品事業の“再生”を担う中核拠点としてリファービッシュ工程を拡張した。2025年6月17日からは同工程の見学を受け入れている。(2025/6/23)
サプライチェーン改革:
時は来た、パナソニック コネクトが国内物流ソリューション事業を本格展開へ
パナソニック コネクトが国内向け物流ソリューション事業の方針について説明。「現場から始める全体最適化」をコンセプトに、2024年4月に立ち上げたSCM事業センターを中核とする約700人の体制で、2030年度までに製造業や消費財、小売りを中心に50社の採用を目指す。(2025/6/23)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。