ガチで5分で分かるITS／BTS＆使えるツール6選（4/7 ページ）

課題管理／バグ管理とは、チケット駆動開発とは、概要やチケットの処理フロー、重要性、導入と運用の仕方、バージョン管理や継続的インテグレーションとの連携も含めて5分で解説します。おまけで使えるITS／BTSも6つ紹介。

[天沼健仁，TIS株式会社]

3分―― なぜITS／BTSが重要なのか？

• 共有する1つのファイルで課題管理、バグ管理を行っており、ファイルが他の誰かにロックされて更新できない
• 課題、バグが膨大になり、自身の担当がどれだかすぐに分からない
• 対応結果は書いてあるが、経緯が書いていない
• 情報共有が担当者のメールベースで行われており、どの情報を誰が持っているかや、対応経緯が分からない

　このような経験がある方もいるのではないでしょうか？ ITS／BTSを利用すれば、このような問題を解決できます。

　ITS／BTSで一元管理すると、ファイルがロックされることはなく、更新内容が即座に反映されるため、リアルタイムに状況を把握できます。検索クエリやカスタムクエリなどを用いれば、自身が担当している課題やバグがすぐに抽出可能です。

　課題やバグ対応の履歴や経緯を記録しているため、「ふりかえり」やバグ分析を行う際にも活用できます。

　ワークフローに沿って作業を進めれば、自身が担当している課題や次に行うアクションが明確になり、担当中の作業に集中できます。

　ITS／BTSは煩雑な管理作業から解放し、本来の業務に集中するサポートをしてくれます。

目次

0分―― ITS／BTSとは、課題管理／バグ管理とは

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1分―― ITS／BTSで何ができるのか

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2分―― ITS／BTSにおけるチケットの処理フロー

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3分―― なぜITS／BTSが重要なのか？

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4分―― ITS／BTSとバージョン管理、継続的インテグレーションの連携

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5分―― ITS／BTSの導入と運用

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おまけ―― ガチで使えるITS／BTS、6選