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便利になったXcode 5新機能7選とAuto Layout入門ここが変わった! iOS 7まとめのまとめ(2)(3/3 ページ)

大きく変化したiOS 7に戸惑う多くの開発者/デザイナのために、役立つブログ記事をまとめて紹介していく、まとめ連載。強化されたデバッグ機能、Git連携機能、テストフレームワーク「XCTest」とテスト管理機能、OS X Serverと連携するCI(継続的インテグレーション)機能「Bots」などに関するブログ記事をまとめて紹介します。

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【6】OS X ServerとXcode 5でCI(継続的インテグレーション)ができるBots

 以下のブログで、OS X ServerとXcode 5でCI(継続的インテグレーション)ができる「Bots」について、概要や使い方を解説しています。


XcodeのLog NavigatorでIntegration 結果を見る(ブログ「BotsでCI環境を作る1 - Xcode 5での操作」より引用)

 また、Xcode 5とブラウザでのBotsの違いも解説してあります。人によって、使い分ける方がいいようです。


Xcode 5とブラウザでのログ表示の違いと[Big Screen]ビュー(ブログ「BotsでCI環境を作る2 - ブラウザでの操作」より引用)

【7】Auto Layout機能の強化

Auto Layoutとは何か?

 Xcode 5でAuto Layout機能が強化されました。ブログ記事「[iOS 7] Xcode 5 で始める Auto Layout 入門 #1 - 基礎知識編」では、Auto Layoutについて以下のように説明し、Auto LayoutとAutosizingの違いについても分かりやすくまとめています。

Auto Layoutとは、iOS 6(MacはOS X Lion)から導入された「制約」ベースのレイアウトシステムです。これは、既存のレイアウトシステムであるAutosizingを置き換える目的で導入された機能です。

Xcode 5での強化点

 ブログ記事「[iOS 7] Xcode 5 で始める Auto Layout 入門 #2 - Interface Builder 編」では、Xcode 5でのAuto Layout機能の強化点について、以下のように説明しています。

Xcode 5では、Auto Layoutにおける制約の編集機能が一新されています。やはり、Auto Layoutの制約に関する最低限の知識は必要とされるものの、制約の編集がしやすくなったことで格段に使いやすくなりました。

Xcode 5から、Interface Builder上でレイアウトをプレビューできる便利な機能が追加されました。プレビューでは以下の項目をシミュレートした結果のレイアウトを確認できます。

  • iOS 7 以降のデバイスで実行した場合
  • iOS 6 以前のデバイスで実行した場合
  • デバイスのオリエンテーションがポートレイトの場合
  • デバイスのオリエンテーションがランドスケープの場合
  • (iPhoneの場合)スクリーンサイズが4inchの場合
  • (iPhoneの場合)スクリーンサイズが3.5inc の場合

Xcode 5のInterface Builderでのプレビュー(ブログ「[iOS 7] Xcode 5 で始める Auto Layout 入門 #2 - Interface Builder 編」より引用)

Auto Layout入門

 ブログでは、さらに4回に分けてXcode 5におけるAuto Layoutの使い方を丁寧に解説しています。Xcode 4では、Auto Layoutを使いこなせなかった方は、こちらを参考に再挑戦してみてはいかがでしょうか。


サイズに関する制約を設定する(ブログ「[iOS 7] Xcode 5 で始める Auto Layout 入門 #5 - 実践編」より引用)

次回からは、iOS 7のAPIを順次紹介

 今回はXcode 5の新機能やAuto Layout機能についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。今後もiOS 7のAPIについて解説するブログ記事を順次紹介していきます。もちろん、クラスメソッドの開発者ブログ「Developers.IO」では、他の記事はすでに読めるので、そちらもご参照ください。iOS 7に関するブログも順次追加するそうです。

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