開発者が知っておきたいiOS 8の新機能&Xcode 6のインストールと基本的な使い方:iPhone 6/6 Plusアプリ開発入門(1)(2/4 ページ)
iPhone 6/6 PlusアプリをSwift言語で作成してみたいという初心者向けにiOS 8の新機能を使ったアプリの作り方を一から解説する入門連載。初回は開発環境を整えて「Hello World!」
Xcode 6のインストール
それでは、Xcodeをインストールしましょう。今回は、原稿執筆時点(2014年9月26日)での最新バージョンであるXcode 6.0.1をインストールします。また、MacのOSは、OS X 10.9.5を使用します。
Mac App StoreからXcodeのインストールを行いますので、DockからMac App Storeを起動します。
Mac App Storeを起動したら、ウィンドウ右上にある検索ボックスに「Xcode」と入力し、検索を実行します。
検索結果のリストにXcodeが表示されるかと思います。Xcodeの欄の中にある[無料]と書かれたボタンをクリックすると、[APPをインストール]に変わるので、もう一度クリックします。
以下のダイアログが表示されるかと思います。お手持ちのApple IDとパスワードを入力しサインインします(Apple IDを作成していない場合は作成してください)。
サインインが完了すると、[APPをインストール]と書かれていたボタンが[インストール中]になり、インストールが開始されます。
しばらくしてXcodeのインストールが完了すると、[インストール中]と書かれていたボタンが[インストール済み]になります。これで、Xcodeのインストールは完了です。
Xcodeを起動する
早速、インストールしたXcodeを起動してみましょう。DockのLaunchpadからXcodeを起動してみます。
Launchpadが起動したら、XcodeのアイコンをクリックしてXcodeを起動します。
すると、Xcodeのライセンス規約画面が表示されます。ライセンス規約を読んで問題なければ[Agree]ボタンをクリックします。
Xcodeからの変更を許可していいか聞かれたら、パスワードを入力して[OK]をクリックします(パスワードは、OS Xのユーザーアカウントのパスワードです)。
必要なソフトウェアのインストールが行われ、以下のような[Welcome to Xcode]画面が表示されれば、Xcodeの起動は完了です。
Tips「XcodeをDockに追加する」
Xcodeを起動するのに毎回Launchpadを起動するのは面倒なので、XcodeをDockに追加しましょう。
Dockの追加は、Dockに表示されているXcodeアイコンを右クリックして[オプション]→[Dockに追加]で行います。
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