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VBAで正規表現や関数を使った入力チェックを行い、Accessに新規レコードを追加、保存するにはAccess VBAで学ぶ初心者のためのデータベース/SQL超入門(4)(2/5 ページ)

Accessを通じて、初心者がリレーショナルデータベースやSQLの基本を学び、データベースを使った簡単なシステムの作り方を習得する本連載。今回は、VBEの起動とデータ入力用フォームの作成、VBAを使った入力用コードやデータの検証処理を記述する方法を解説する。

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VBEを起動する

 最初にVBEを起動する。

VBE起動方法 その1

 Accessメニューの「作成」タブを選択して、右端に表示される「Visual Basic」を選択する(図1)。


図1 「作成」タブから「Visual Basic」を選択する(クリックすると拡大画像を表示します。以降も同じ)

VBE起動方法 その2

 別の起動方法も紹介する。

 まず、今回の図2(連載第2回の図18と同じ)の画面から「登録ボタン」を選択する。次に、プロパティシートから「イベント」タブを選択する。すると先頭に「クリック時」という項目があるので、右端にあるドロップダウンの「v」アイコンをクリックする。[イベント プロシージャ]を選択し、その横にある「…」アイコンをクリックする(図3)。


図2 データ入力フォーム

図3 「クリック時」の処理を設定する

 すると図4のように「VBE」が起動して「登録ボタン_Click」時の処理が記述できるようになる。


図4 「登録ボタン_Click」時の処理が記述できる

テーブルとフォーム画面への切り替え


図5 「テーブル」と「フォーム」への切り替え方法

 「VBE」メニューの一番左にある「Access」のアイコンをクリックし、「データ入力フォーム」のデザイン画面を表示する。

 左の「ナビゲーションウインドウ」内に「フォーム」が表示されるので、図5の右上にある「〇に▼マーク」アイコンをクリックする。「フォーム」の文字が見えたらクリックする。すると「テーブル」と表示された箇所が「フォーム」に変わり、「データ入力フォーム」と表示される。これをクリックすると、「データ入力フォーム」の実行画面が表示される。

 「デザインビュー」に切り替えるには、「データフォーム入力」の文字の上で、マウスの右クリックをして表示される「デザインビュー」を選択する(図6)。

 テーブル画面に戻すには、図5の画面から「テーブル」を選択する。


図6 「データ入力フォーム」の「デザインビュー」への切り替え方法

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