連載
深層学習の判別精度を向上させるコツとActive Learning:いまさら聞けないDeep Learning超入門(終)(2/2 ページ)
最近注目を浴びることが多くなった「Deep Learning」と、それを用いた画像に関する施策周りの実装・事例について、リクルートグループにおける実際の開発経験を基に解説していく連載。最終回は、画像認識の判別精度を向上させる具体的手順と落とし穴、ハイパーパラメーターのチューニング、学習を自動化するActive Learningについて。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- グーグルの人工知能を利用できるWebインターフェースが登場
オズミックコーポレーションとイントロンワークスは7月7日、グーグルの人工知能アルゴリズム「Deep Dream」を利用できるWebインターフェースを公開した。 - 人工知能の歴史と、グーグルの自動運転車が事故を起こさないためにしていること
本連載では、公開情報を基に主にソフトウエア(AI、アルゴリズム)の観点でGoogle Carの仕組みを解説していきます。今回は、ロボットの思考と行動のサイクルのうち「行動計画の立案」と「計画した動作の実行」について解説。最後に人工知能の歴史も。 - 顔写真3Dモデル化、絶対フォント感、複数画像検索、観光写真無人化、陰影分離、簡単フォント自作、消失点自動作成――デザイナー/クリエイターが茫然自失で拍手喝采な最先端技術動画11連発
アドビ システムズは、2015年10月6日(現地時間)に開催した「Adobe MAX 2015 Sneak Peeks」で、11の新技術を披露。顔写真3Dモデル化、絶対フォント感、複数画像検索、観光写真無人化、陰影分離、簡単フォント自作、消失点自動作成naなど、今回もデザイナー/クリエイターのみならず、日常的にデジカメやスマホで写真を撮る人でも欲しくなるような機能が多数見られた。 - 米AlpacaDBがDeep-Learningを使った金融プラットフォームを開発へ
Deep-Learning技術による画像認識プラットフォームを展開してきたAlpacaDBが、資金調達に成功し、金融系の事業領域に本格進出する。 - セキュリティ対策に数学の力を――機械学習は先行防御の夢を見るか?
どうしても攻撃者の後手に回りがちなセキュリティ対策。ここに機械学習を活用することで、先手を打った対策を実現できないか――そんな取り組みが始まろうとしている。 - 個人と対話するボットの裏側――大衆化するITの出口とバックエンド
マシンラーニング、ディープラーニングなど、未来を感じさせる数理モデルを使ったコンピューター実装が注目されている。自ら学習し、機械だけでなく人間との対話も可能な技術だ。では、コンピューターはどのように人間との対話を図ればよいのだろうか。コンピューターの技術だけでなく、そこで実装されるべきインターフェースデザインを考えるヒントを、あるコンシューマーアプリ開発のストーリーから見ていく。 - バンナム、スクエニ、東ロボ、MS――人工知能や機械学習はゲーム開発者に何をもたらすのか
8月26日に開催されたゲーム開発者向けイベントの中から、バンナム、スクエニ、東ロボ、MSなどによる人工知能や機械学習、データ解析における取り組みについての講演内容をまとめてお伝えする。