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沖縄編:ヤギはめったに食べないよ!――沖縄の歴史、言葉、通勤着ITエンジニア U&Iターンの理想と現実(9)(1/4 ページ)

沖縄といえば、「ちんすこう」「シーサー」「スピード」「ビギン」「米軍基地」。でも、それだけじゃないんです。U&Iターンの理想と現実「沖縄編」のスタートです!

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「@IT式 U&Iターンスタイル」は、全国各地のU&Iターンエンジニアたちが、地方での生活の実情や所感などをセキララに伝えていく。ご当地ライターたちのリアルな情報は、U&Iターンに興味のある方々の役に立つだろう。


 こんにちは。「geechs(ギークス)」の伊藤敦史です。

 私は、2015年6月にgeechsの研究開発拠点「CRUD Lab.(クラッドラボ)」立ち上げのために沖縄県にIターンしました。

 出身は新潟県村上市という日本海に面した小さな城下町です。大学入学と同時に上京し、以後18年間、地方出身者の一人として東京で生活してきました。そして36歳のある日、東京から約1600キロ離れた日本最南端の県「沖縄」に移住しました。

 出身地新潟は東京と新幹線で約2時間程度の距離なので、物理的にも文化的にも「ほぼ同じ」という感覚でした。上京した際も、「都会だなぁ」という印象以外は“違い”を感じませんでした。

 しかし、沖縄では多くの“違い”を発見し、いまだに新しい“驚き”があります。ここでの生活は、まさに「移住」と言うべきもので、「大きな決断をしたものだな」と今さらながら思います。

 「U&Iターンの理想と現実:沖縄編」は、外側からは見えいにくい沖縄の魅力を、「ライフスタイル」「ワークスタイル」、そして私の職務分野である「エンジニアスタイル」の側面からセキララにレポートします。皆さんが今後の働き方やキャリアパスを考える際の参考になれば幸いです。

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