連載
「物事の捉え方」が肯定的に変わる、2つのシンプルな習慣:仕事が「つまんない」ままでいいの?(23)(2/3 ページ)
マイナス感情が強いときは、なかなか肯定的に考えられないものです。仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載。今回のテーマは「『物事の捉え方』を肯定的に変える方法」です。「物事の捉え方」はちょっとした習慣で変えられます。
最悪の出来事に「肯定的な意味」を付けようとした経験
ビジネスの話から少し離れてしまうのですが、私的な体験をお話することをお許しください。「物事の捉え方」を考える上で、きっと役に立つはずです。
私には2人の子どもがいるのですが、実は、2人の間にはもう1人、この世に生まれることが叶わなかった(流産した)子どもがいます。当時の私にとって、それは大きな大きな出来事でした。
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