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つまりボタンでポンすれば最新IoTなんでしょ?IT用語解説系マンガ:食べ超(106)(4/4 ページ)

水を頼むと水素が来て、心のきれいな人にしか見えない水を作ってくれます。

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社長「つまりボタンでポンなのだ!」わたし「発言が直感的過ぎて分からないです」荒木さん「ボタン1つで商品を配達してくれるサービスは、もう大手が独占しているのでは……」社長「いいアイデアがあるんだ」大手サービスのボタンを押そうとすると下からシュッと出てくる別のボタンを押しちゃう仕組み_わたし「訴訟リスクが誤差レベルのにしてください」社長「じゃあ、こういうのはどうだ」まず品物を送り付けちゃって、後からボタンをそっと押してもらうわたし「そっと押しません」「わたし「大手は今や町中に倉庫を歩かせてますからね」マルコフくん「これって車検に通るんすか?」足の先が普通のトラックに乗っているのでノー問題!わたし「間違いなく近いうちに規制されますね」おばあちゃん「大手に対抗するなら、もっと柔軟な発想でいかなきゃダメよ!」ボタンだけじゃない!めくるめくIoT家電の世界_IoT障子_猫に対しては無力ですが、破られるとすぐ障子紙が配達されます
IoT電球_切れた電球を取り換えるのに、300頭の訓練された暴れ馬が駆け付けます_わたし「ある意味フラッシュモブ」IoTたんす_角に小指が当たる寸前にさっと避けてくれます_よけそこねた場合はエラー情報を送信し、改善のために役立てます_わたし「よける性能は、あんまり高くないっぽい……」マルコフくん「逆に、ネットが家電になったら良くないすか?」わたし「ほほう?」再読み込みボタン_わたし「何だろう、この期待感……」社長「つまりボタンでポンなのだ!」わたし「きゃー、社長が再読み込み」マルコフくん「ここですかさずいいねボタン!」21世紀……、ネットと現実はもうすっかり地続きでした_マルコフくん「物理バイラルやばいっすね」

IoTたんすがルンバ機能を搭載したら無敵。

筆者プロフィール

倉田タカシ

倉田タカシ

イラストレーター、マンガ家、文筆業、Web制作業。

著書「母になる、石の礫【つぶて】で」(早川書房)

河出書房新社『NOVA2』『NOVA10』、東京創元社『量子回廊』に短編を収録。共作Web企画『旅書簡集 ゆきあってしあさって』に参加中。

http://yukiatte.tumblr.com/



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