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仕事はツラいが、何とかしたい仕事が「つまんない」ままでいいの?(51)(1/3 ページ)

生活のため、お金を稼ぐために働いていただけで、「仕事が楽しい」とは思ったことなどありませんでした。

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 あなたは「楽しく働きたい」と思いますか。

 「今がどうか」と言われたらそうではない人もたくさんいると思いますが、でももしそれがかなうなら、楽しく働けたらいいですよね。

 それを証明するかのように、「これをすれば、仕事が楽しくなりますよ」「やりたいことが見つかりますよ」という情報が、世の中にはたくさんあります。例えば「自分から『楽しもう!』と思って仕事に打ち込む」「イヤなことでも、ポジティブに考える」「やりたいことは自己分析したり、行動したりすると見つかる」など。

 でも、分かっちゃいるけど「そんなの無理!」と思う方が多いと思います。

 「仕事を楽しもう!」と思ってテンションを上げても、それがずっと続くわけではないし、本音では「この仕事、イヤだなぁ」と思っていたら、前向きにはなれません。やりたいことだって、そう簡単に見つかるわけでもありません。

 では、どうすれば、楽しく働くことができるのでしょうか。

そもそも「仕事が楽しい」って、どういうこと?

 そこで、「仕事が楽しい状態とは何か」を改めて考えてみました。

 いろいろな言い方はありますが、シンプルに表現すると、「自分から取り組みたくなる何かがある」状態ではないか、と私は思います。

 また、「環境」が与える影響も大きいのです。例えば、安心、安全な場があり、何でも言える仲間がいる……こんな環境だったら、仕事の内容にかかわらず「楽しいな」と思えます。

 「よし、今日は○○をしよう」と思えることがあって、かつ、そこに「良い環境」があれば、仕事が楽しいと感じられるのではないでしょうか。

 では、それらを手に入れるためには、何が必要なのでしょう……。


仕事が楽しいなんてウソだ!

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