連載
新入社員が退職代行サービスを使うと失うもの:仕事が「つまんない」ままでいいの?(53)(2/3 ページ)
「退職代行サービス」が流行っているそうです。でも、簡単に辞められるからといって、サービスを使って失うものはないのでしょうか。
退職代行サービスで得られるもの
退職代行サービスを使うことによって「得られるもの」を考えてみました。
大切な時間
1つ目は「時間」です。
私はこれまで3回退職したことがあります。退職するまでには、上司を説得したり、次の仕事を考えたりと、結構時間がかかります。
「労働環境悪すぎ」「厳しいノルマやパワハラ」「人間関係になじめない」など、心や体が壊れそうなのにもかかわらず、「上司が怖くて言えない」とか、「今辞められたら困るなどのらりくらり曖昧にされて、退職届を受理されない」……といった辞めるに辞められないときは、時間がかかるものです。
このようなとき、退職代行サービスは便利そうです。
関連記事
- 退職エントリーを書かれる前に実践したい、エンジニアが辞めないチームの作り方
焼きそば、低スペックPC、家賃補助カット――チームメンバーの退職エントリーが「はてブ」や「Twitter」でバズるの、つらいよね - 出させてください、退職届
転職を志し、選考過程を経て内定を獲得した後は、現在勤めている会社を円満に退職しなければならない。それが「退職活動」だ。本連載では、毎回退職活動にまつわる危険な事例を取り上げて解説する。連載内容を活用してトラブルを回避し、円満退社を目指してほしい。転職に対する不安を少しでも減らすことができればと思う - これだけは押さえておきたい退職の基礎知識
手順、書類、人間関係―― 退職活動の「一般教養」を伝授しよう - 辞めるのやめていいですか?
転職を志し、選考過程を経て内定を獲得した後は、現在勤めている会社を円満に退職しなければならない。それが「退職活動」だ。本連載では、毎回退職活動にまつわる危険な事例を取り上げて解説する。連載内容を活用してトラブルを回避し、円満退社を目指してほしい。転職に対する不安を少しでも減らすことができればと思う - 【退職金】きっちりもらい、控除も受ける
提出するだけで退職金の所得税が20%も控除される書類とは? 退職所得控除の仕組みと手続き方法を解説しよう
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.