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ボトルネックになっていた「AIの処理時間」を解消 セカンドサイトが映像解析プラットフォーム「SXCV-Engine」を提供開始4K映像を高精度にリアルタイム処理する

セカンドサイトは、AI技術を活用した高解像度映像解析プラットフォーム「SXCV-Engine(仮称)」の提供を開始した。独自の高速処理技術とパラメーターの最適化アルゴリズムを組み合わせて、低遅延で4K映像を高精度処理できるようにした。

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 セカンドサイトは2021年4月19日、AI(人工知能)技術を活用した高解像度映像解析プラットフォーム「SXCV-Engine(仮称)」の提供を開始すると発表した。独自の「高速処理技術」と「パラメーターの最適化アルゴリズム」を組み合わせて、低遅延で4K映像を高精度処理できるという。

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4K映像に対するAI検出の利用シーン(出典:セカンドサイト

ボトルネックになっていた「AIの処理時間」

 5G(第5世代移動通信システム)などの高速通信技術が実用化され、4Kの高精細な動画をリアルタイムに送信できるようになった。これにより、小さな物体をより鮮明に写すことができ、例えば高速道路上を走行する車両のナンバープレートを読み取るなど、AIによる精緻な画像検出が可能になった。

 だが、AIモデルによる高精細画像の処理は時間がかかり、リアルタイムで画像を検出することは難しかった。

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