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2021年の働き方は「30歳代の満足度が最も高く、50歳代が最も低い」 ライボが「2022年 働き方意識調査」の結果を発表:「2022年は2021年より出社が増える予定」
ライボは「2022年 働き方意識調査」の結果を発表した。それによると、2022年は「出社頻度を減らしたい」「テレワークを増やしたい」と回答した割合が76.4%だった。
ライボは2022年1月6日、「2022年 働き方意識調査」の結果を発表した。これは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による「2021年の働き方」への影響や「2022年に希望する働き方」について調べたもの。それによると「2022年はオンラインでの働き方を希望する人」の割合が76.4%だった。一方で「2022年1月時点では出社が増える予定の人」の割合は61.1%だった。
今回の調査は20〜69歳の社会人を対象に実施し、667人から有効回答を得た。
2021年の働き方満足度は?
2022年の仕事始めについては「1月4日」との回答が最も多く46.9%を占めた。仕事始めの勤務形態については「出社必須」が41.2%、「必須ではないが出社」が20.1%だった。
2022年の働き方については、オンラインによる働き方を希望する人(「テレワークを増やしたい」「出社頻度を減らしたい」「テレワーク必須がよい」)の割合が合計76.4%だった。これに対して実際の働き方(2022年1月の働き方の予定)は、出社の人(「出社頻度が増える」「出社必須」「テレワークが減る」)の割合が61.1%で、理想と現実に差があることが分かった。
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