連載
情報システム部は事業部門の「ITアレルギー」をどう防げばいいのか:ノーコード開発、これだけは押さえて(2)(2/2 ページ)
ノーコード開発ツールの基礎と、ツール活用に必要な要素について解説する本連載。第2回は効率化にとどまらない、ノーコード開発ツールの“真のメリット”について解説する。
真のメリットを得るには情報システム部門の力が必要
デジタルの民主化に成功すれば企業として一歩先に進むことができる。ただ、事業部門がデジタルを活用できるようになるには、幾つかの課題がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「人材不足を解消する」「クラウド移行を加速させる」は本当? ノークリサーチがローコード/ノーコードの“定説”を検証
ノークリサーチは、中堅中小企業に向けたRPAとローコード/ノーコード開発ツールに関する3つの定説を検証した。同社は「RPAやローコード/ノーコード開発ツールで多く見られる定説については慎重であるべき」としている。 - ローコード/ノーコード導入済み企業が実感した利点と課題 うわさ通りに簡単なのは?
ノークリサーチは中堅、中小企業が考えるローコード/ノーコード開発ツールの利点や課題に関する調査結果を発表した。それによると年商が大きい企業ほど「ユーザーの都合に合わせて修正できること」をメリットと考えていることが分かった。 - 神戸市も実践! 「開発して終わり」ではない、ローコード/ノーコード開発
市民開発ブームも相まって、「誰でも」「簡単に」「スピーディーに」開発できるローコード/ノーコード開発が注目されている。だが、安易に飛びつくとやけどをするのはご存じの通り。ローコード/ノーコードによる市民開発とかつてのEUCの違いはどこにあるのだろうか。