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あらためてチェックしておきたい! 2023年8月前後に廃止される/されたAzureサービスまとめ:Microsoft Azure最新機能フォローアップ(202)
クラウドのサービスは日々進化しており、レガシーなサービスは一定の猶予期間後に廃止されます。Microsoft Azureでは2023年8月31日に、多くのレガシーなサービスやオファーが廃止されました。その前後にも、注意すべきサービスやサポートの廃止が実施、または予定されています。
2023年8月に廃止されたAzureのサービスとオファー
Microsoftは「Microsoft Azure」のサービスやオファー(仮想マシンの種類、SKUプランなど)を廃止する場合、少なくても1年前までにアナウンスします。影響を受けるリソースがある場合は、「Azureポータル」や電子メールによる通知で知ることができます。
影響を受ける場合、すぐに対応すれば問題はないのですが、1年以上の猶予があると先送りしてしまい、気が付いたときには廃止ということにもなりかねません(画面1)。あるいは、廃止予定が延長されることもたびたびあります。
2023年8月31日には、以下のサービスやオファーが廃止されました。
- Azure API Managementは、2023年8月31日にAzure Monitorの5つのレガシメトリックを廃止します
- Azure S8およびS9 Analysis Services SKUは、2023年8月31日に廃止されます
- Azure Storageクラシックメトリックは、2023年8月31日に廃止される予定です
- Azure Data Factory バージョン1から2サービスに移行します(移行リンクを更新済み)
- 更新:NC v2シリーズのAzure仮想マシンは、2023年8月31日に廃止されます
- 更新:NCシリーズのAzure仮想マシンは、2023年8月31日に廃止されます
- 更新:NDシリーズのAzure仮想マシンは、2023年8月31日に廃止されます
- 更新:NVシリーズおよびNV_Promo Azure仮想マシンは、2023年8月31日に廃止されます
- Azure Monitorのビューデザイナーは、2023年8月31日に廃止されます
NVIDIA GPUを備えたAzure仮想マシン(VM)のNC、NC v2、ND、NVシリーズは、当初は「2022年8月31日」に廃止される予定でしたが、その後、さらに1年延長されていたものです。廃止されると、影響を受けるAzure VMは割り当て解除状態にされ、起動できなくなります。
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