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マルチクラウドとオンプレミスの一元管理がさらに容易に――Azure Arc対応Virtual Machine Managerの一般提供が開始:Microsoft Azure最新機能フォローアップ(210)
Microsoftは、これまでプレビュー提供していたAzure Arcサービス群の一つ「Azure Arc-enabled System Center Virtual Machine Manager(Arc対応SCVMM)」が一般提供されたことを発表しました。
Arc対応SCVMMはAzureの管理機能をオンプレミスのSCVMMに拡張
マルチクラウドとオンプレミスで一貫した管理プラットフォームを提供する「Azure Arc」は、現在、Microsoft Azure以外でホストされる次の種類のリソースに対し、一元化された統一管理機能を提供します。このうち、Azure Arc対応の「System Center Virtual Machine Manager」(以下、Arc対応SCVMM)が2023年11月15日(米国時間)に一般提供となりました。
- サーバ(Azure Arc-enabled Servers):一般提供中
- 仮想マシン(Azure Arc VM Management on Azure Stack HCI、Azure Arc-enabled VMware vSphere):プレビュー中
- Kubernetesクラスタ(Azure Arc-enabled Kubernetes):一般提供中
- データサービス(Azure Arc-enabled Data Services):一般提供中(SQL Managed Instance)、プレビュー中(PostgreSQL Hyperscale)
- SQL Server(Azure Arc-enabled SQL Server):一般提供中
- SCVMM(Azure Arc-enabled SCVMM):一般提供中(新)
- Bring Azure to your System Center environment: Announcing GA of SCVMM enabled by Azure Arc[英語](Microsoft Tech Community)
Arc対応SCVMMは、AzureのコントロールプレーンをオンプレミスのSCVMM管理環境に拡張し、Azureのセキュリティ、ガバナンス、管理機能を、SCVMMで管理されている資産に一貫して使用できるようにします。
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