検索
ニュース

残業抑制を掲げる企業は、なぜ「メール誤送信防止機能」を求めるのか ノークリサーチセキュリティと企業ニーズの関係性を調査

ノークリサーチは、中堅中小企業を対象に実施した、セキュリティ対策ニーズに関する分析結果を発表した。同社は「法制度に関連した取り組みがセキュリティ対策ニーズに影響を与えている」と分析している。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 ノークリサーチは2023年12月14日、セキュリティ対策のニーズに関する調査結果を発表した。これは年商500億円未満の中堅中小企業1300社を対象に実施したもの。サイバー攻撃の巧妙化、高度化によってセキュリティ対策の必要性が唱えられているが、同社は「脅威を訴えるだけでなく、最新のIT活用動向を踏まえた提案を進めていくことも大切だ」と指摘している。

残業抑制すると増えるセキュリティリスクとは

 調査では、セキュリティや運用管理、バックアップといった「守りのIT対策」として製品やサービスが持つべきと考える機能や特徴について、「社内外で端末を安全/最新な状態に保つ」「標的型攻撃を想定した実地訓練サービスを利用できる」といった23項目の選択肢を挙げ、中堅中小企業のニーズを分析した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Security & Trust 記事ランキング

  1. 中小企業の20%の経営層は「自社はサイバー攻撃に遭わない」と信じている バラクーダネットワークス調査
  2. AWS、組織のセキュリティインシデント対応を支援する「AWS Security Incident Response」を発表 アラートに圧倒されるセキュリティチームをどう支援?
  3. ChatGPTやClaudeのAPIアクセスをかたってマルウェアを配布するPython用パッケージ確認 Kasperskyが注意喚起
  4. 「生成AIのサイバー攻撃への悪用」は増加する? 徳丸浩氏が予測する2025年のセキュリティ
  5. 「このままゼロトラストへ進んでいいの?」と迷う企業やこれから入門する企業も必見、ゼロトラストの本質、始め方/進め方が分かる無料の電子書籍
  6. 商用国家安全保障アルゴリズム(CNSA)の期限となる2030年までに暗号化/キー管理サービス市場が60億ドルに達するとABI Researchが予測 急成長の要因とは?
  7. 高度なAIでAIをテスト OpenAIが実践するAIモデルのレッドチーム演習とは
  8. Google、オープンソースのセキュリティパッチ検証ツール「Vanir」を公開 多種多様なAndroidデバイスの脆弱性対応を支援するアプローチとは
  9. 堅調なID管理や認証、脅威インテリジェンスなどを抑え、2024年上半期で最も成長したセキュリティ分野は?
  10. NIST、3つのポスト量子暗号(PQC)標準(FIPS 203〜205)を発表 量子コンピュータ悪用に耐える暗号化アルゴリズム、どう決めた?
ページトップに戻る