特集
| NetDictionaryで始める Webサービス・プログラミング 3.単語の意味を取得する
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次に、見出し語の検索によって得られたIDから、単語の意味本体を取得する。次の画面は、参照用ページ(HTMLスキン)でGetItemByIdメソッドをクリックして表示される画面だ。
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| GetItemByIdメソッドの参照用ページ | |||
| SearchWordメソッドの結果として得られたidを引数に指定して呼び出す。 | |||
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このメソッドのパラメータidに、今取得した“Microsoft”のidである“5798709”を入力して起動ボタンをクリックすると、先ほどと同様に、次のようなXMLデータが別ウィンドウのブラウザで表示される。
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| GetItemByIdメソッドの呼び出し結果 | |||||||||
| このメソッドでは、見出し語のidから、意味や関連リンク、関連する見出し語など、その単語についてICDデータベースが持っているすべてのデータを取得することができる。 | |||||||||
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GetItemByIdメソッドから返されるXMLデータは、全体が<ITEM>要素に収められている。画面ではすべてが表示されていないが、この中には、見出し語の意味を示す<meaning>要素以外にも別名(aliases)や関連リンク、関連する見出し語など、ICDが持つその見出し語に関するすべてのデータが含まれている。これらのデータをどう活用するかはクライアント・プログラムのアイデアしだいだ。今回作成するプログラムでは、解説を含む<meaning>要素の内容だけをテキスト・ボックスに表示する。
| INDEX | ||
| [特集]NetDictionaryで始めるWebサービス・プログラミング | ||
| 第2回 Visual Studio .NETで作るWebサービス・クライアント | ||
| 1.ICD Webサービスを試す | ||
| 2.見出し語を検索する | ||
| 3.単語の意味を取得する | ||
| 4.Visual Studio .NETを起動する | ||
| 5.GUIを作成する | ||
| 6.Web参照を追加する | ||
| 7.追加されたWeb参照とプロキス・クラス | ||
| 8.ネームスペースの指定を追加する | ||
| 9.イベント・ハンドラを記述する | ||
| 10.アプリケーションを実行する | ||
| 特集 : NetDictionaryプロジェクト |
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