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コラム:Visual Studio .NET日本語版ベータ2の入手方法


デジタルアドバンテージ
2001/09/11


 今回のベータ2は、店頭販売される雑誌に付録として添付されるため、多くの人が容易に入手できるようになっている。また、ベータ1の配布時と同様に、実費による郵送サービスや、ダウンロード・サービスも行われている。以下にこられの入手方法についてまとめた。

9月発売の雑誌に添付されるDVD-ROM

 ベータ1では実現されなかったが、この日本語版ベータ2では、9月中旬以降に発売されるいくつかの雑誌の付録として、1枚のDVD-ROMという形で配布される。具体的に、このDVD-ROMが添付される雑誌は以下のとおり。

 このDVD-ROMには「Windows Component Update」やVisual Studio .NET(CD-ROMなら4枚組)などが1枚に納められており、インストールも非常に楽に行うことができる(ただし当然ながら、インストールにはDVD-ROMドライブが必要)。

 なお、雑誌によってはDVD-ROMではなく、DVD-ROMを申し込むための「ハガキ」を添付するものもある。こちらのほうは、そのハガキをマイクロソフトに送ることによって、無償でDVD-ROMを送付してもらうことができるようになっている。

実費によるフルフィルメント・サービス

 これはWebからオンラインで申し込み、郵送で受け取る方法だ。これには3150円(送料、消費税込み)が必要となる。申し込みのためのサイトへはマイクロソフトの「Visual Studio .NETベータ2概要」にリンクが掲載されている(FAXでの申し込み可)。なお、このサービスで日本語版ベータ1のフルフィルメントを申し込んでいた人には、自動的に日本語版ベータ2も送られてくるようになっている。ちなみにベータ1を申し込んだ筆者の手元にも2001年9月10日に届けられた。

 このフルフィルメント・サービスでは、前述のDVD-ROM以外にも、それと同じ内容のCD-ROM(6枚組)、「Microsoft SQL Server 2000(120日間限定評価版)」、のべ156個のサンプル・プログラムを収めた「Sample CD-ROM」、レビューアーズ・ガイドを収めた「Document CD-ROM」の計CD-ROM9枚と、レビューアーズ・ガイドを印刷した小冊子が送られてくる(このレビューアーズ・ガイドは「Visual Studio .NETベータ2評価ガイド ダウンロード」のページからダウンロードすることができる)。手元にDVD-ROMドライブがなく、次項目に記したMSDNユニバーサル会員でもなければ、このサービスを利用することになるだろう。

MSDNユニバーサル会員向けダウンロード・サービス

 もしあなたがMSDNユニバーサル会員ならば「Visual Studio .NET ベータ 2概要」のページから「MSDN Subscriber Downloads」にログオンし、Visual Studio .NET日本語版ベータ2をダウンロードすることができる(ただしダウンロードするファイルは合計で約1.7Gbytesに及ぶため、高速な回線を使ってもかなりの時間がかかる)。

 統合開発環境ではなく、コマンドライン・ベースの開発環境でもよいのであれば、「.NET Framework SDK日本語版ベータ2」を「.NET Framework SDK Beta 2 日本語版 ダウンロード」ページからダウンロードすることができる。こちらは無償であり、MSDNユニバーサル会員でなくともダウンロード可能だ。.NET Framework SDKには開発に最低限必要なツール、ドキュメント、サンプル・プログラムなどが含まれており、一括ダウンロードでのファイル・サイズは127Mbytesとなっている。この.NET Framework SDKでも、C#やVB .NETによる.NETアプリケーションやXML Webサービスの作成は十分可能である。

 Visual Studio .NETベータ2では、まだベータ・バージョンであるIE 6.0のインストールが必須となるが、この.NET Frameowork SDKは、IEがバージョン5.01以降ならばインストールできる。そのため筆者は普段使用している作業マシンにこの.NET Framework SDKをインストールしているが、今のところ特に不具合は出ていない。C#と.NET Frameworkのクラス・ライブラリを試すぐらいならばこの環境も手軽で悪くはない。

 ドキュメントやサンプル・プログラムなど必要なく、とりあえずダウンロードした.NETのWindowsアプリケーションや、ASP .NETで記述されたWebアプリケーションを自分のマシンで実行したいというのであれば、同じく「.NET Framework SDK Beta 2 日本語版 ダウンロード」ページにある「.NET Framework 再頒布パッケージ」を利用することもベータ2からは可能になっている(ファイル・サイズは18.2Mbytes)。これは主に.NET Frameworkクラス・ライブラリの実体であるDLLファイルや、.NET環境の実行エンジンであるCLRで構成されている。

関連リンク
「Visual Studio .NETベータ2概要」のページ
「Visual Studio .NETベータ2評価ガイド ダウンロード」のページ
「.NET Framework SDK Beta 2 日本語版 ダウンロード」ページ
 
 

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