竹井 淳
インテル株式会社
技術政策本部シニアリサーチャー
TCG日本支部共同代表
小池 浩之
インテル株式会社
技術本部 アプリケーションエンジニア
日本的なリスク回避策と、それに代わる技術 “ノートPC使わない”以外の盗難防止策(1) 持ち運べるデバイスには、さまざまなリスクがある。そのリスク回避の歴史と、回避のための技術動向を3回にわたり解説する 「Security&Trust」フォーラム 2010/8/20 |
データ保護のための手段、暗号処理を高速化せよ “ノートPC使わない”以外の盗難防止策(2) 情報漏えいを防ぐ手段として有望視されている暗号化だが、処理に時間がかかるという課題があった。その解決策とは? 「Security&Trust」フォーラム 2010/10/22 |
ハードウェアによるPC保護 “ノートPC使わない”以外の盗難防止策(最終回) ソフトウェアではなくハードウェアベースの技術で、モバイルPCを紛失や盗難から強固に保護する術とは 「Security&Trust」フォーラム 2011/1/6 |
Profile |
竹井 淳(たけい じゅん) インテル株式会社 技術政策本部シニアリサーチャー TCG日本支部共同代表 1990年よりインターネットの運用、研究に従事。衛星回線をインターネットで活用するための研究、標準化などを担当したのち、約3年間ISP事業立ち上げのために事業会社へ出向。 2005年より現職にて技術政策や標準技術にかかわる業務に従事。通信技術からセキュリティ技術およびプライバシー保護など広範囲に日本および世界の技術政策をカバーする。 TCGにおいては、世界で最初となる地域支部の設立にかかわり、現在富士通研究所の小谷氏とともに共同代表を務める。 TCGの日本支部は、世界最先端のIT環境である日本においてTCG技術の普及を助けるための非営利の団体として活動を続けている。 |
Profile |
小池 浩之(こいけ ひろゆき) インテル株式会社 技術本部 アプリケーションエンジニア 1987年より業務アプリケーション・システムの設計・開発に従事。10年間のSE経験を経て1996年にインテル入社。クライアント管理ソフトおよびネットワーク機器の営業技術を担当したのち、サーバ関連ソフトウェア技術者としてIPMI、InfiniBand、EFIなどの実装につき国内PCメーカーを支援。 2006年のインテルvProテクノロジー発表以降、現職にてPCメーカー、ソフトウェア・メーカー、システム・インテグレータ、企業IT部門に対する開発支援、技術情報の提供および布教活動に従事。企業におけるクライアントPC管理戦略についての情報発信を行う。 現在はPCの紛失・盗難対策のための要素技術であるインテル・アンチセフト・テクノロジーの実装・開発支援を担当し、同技術の普及活動に注力している。 |
Security&Trust記事一覧 |
Security&Trust フォーラム 新着記事
- Windows起動前後にデバイスを守る工夫、ルートキットを防ぐ (2017/7/24)
Windows 10が備える多彩なセキュリティ対策機能を丸ごと理解するには、5つのスタックに分けて順に押さえていくことが早道だ。連載第1回は、Windows起動前の「デバイスの保護」とHyper-Vを用いたセキュリティ構成について紹介する。 - WannaCryがホンダやマクドにも。中学3年生が作ったランサムウェアの正体も話題に (2017/7/11)
2017年6月のセキュリティクラスタでは、「WannaCry」の残り火にやられたホンダや亜種に感染したマクドナルドに注目が集まった他、ランサムウェアを作成して配布した中学3年生、ランサムウェアに降伏してしまった韓国のホスティング企業など、5月に引き続きランサムウェアの話題が席巻していました。 - Recruit-CSIRTがマルウェアの「培養」用に内製した動的解析環境、その目的と工夫とは (2017/7/10)
代表的なマルウェア解析方法を紹介し、自社のみに影響があるマルウェアを「培養」するために構築した動的解析環境について解説する - 侵入されることを前提に考える――内部対策はログ管理から (2017/7/5)
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