【5分】被リンクを増やす−モバイルSEOの外部対策

　モバイルSEOの外部対策は、次の2点に注意してください。

1. 有料のカテゴリ登録
2. 無料のカテゴリ登録

□ 【1】有料のカテゴリ登録

　これは、「Yahoo!ビジネスエクスプレス」のモバイル版をはじめ、「クロスレコメンドモバイル」「Jエントリーモバイル」などです。

　特にYahoo!モバイルで上位表示を狙っているのであれば、Yahoo!ビジネスエクスプレスの登録は必須です。何らかのキーワードで検索すると分かりますが、上位にあるサイトのほとんどがYahoo!ビジネスエクスプレスでの審査を通過して、Yahoo!モバイルのカテゴリに登録されているWebサイトです。

　もちろん中には、Yahoo!モバイルのカテゴリに登録されていないWebサイトもあります。カテゴリ登録していなくても、上位に表示される可能性はありますが、かなりの時間がかかります。

　クロスレコメンドモバイルは「モバイルgoo」を初め、24のWebサイトに同時に登録されます。Jエントリーは「ライブドアモバイル」を始め、10のWebサイトに登録されます。これらの有料のカテゴリ登録を行うことで、外部対策になります。

□ 【2】無料のカテゴリ登録

　【1】の有料カテゴリ登録に加えて、無料のカテゴリ登録を行う方法もあります。

　無料で登録できるWebサイトまたは検索エンジンは、審査がなかったり、あってもそれほど厳しくなかったりするところが多くあります。しかし、登録が比較的容易だとしても手当たりしだい登録すればいいというものでもありません。

　無料のカテゴリ登録のサイトの中でも優良なサイトに登録しなければ、外部対策の意味がありません。特にスパムと思われるWebサイトやアダルトサイトは避けた方がいいです。

　そのWebサイト自身の価値を下げてしまう可能性があるためです。

◆

　以上の方法でモバイルSEO対策を行っていけば、効果的だと思います。最後に次ページでは「おまけの1分」として、PCとモバイルのSEO対策を比較します。12月からPC向けWebサイトのYahoo!JAPANの検索にグーグルの検索エンジンが使われ始めたことは、実はケータイでも無関係ではありません。今後のモバイルSEOについても考察します。

【おまけ】PCとモバイルのSEO対策の比較

INDEX
5分で絶対に分かるモバイルSEO
	「モバイルSEO」とは何か？ その概要
	モバイルSEO対策って、具体的に何をするの？
	モバイルSEO対策を行う順序
	これは基本−モバイルSEOの内部対策（1）
	内容が重要−モバイルSEOの内部対策（2）
	被リンクを増やす−モバイルSEOの外部対策
	【おまけ】PCとモバイルのSEO対策の比較

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