引用元やほかリソースの参照を表すcite要素
<cite>……</cite>
citeは「citation」の略で、cite要素は参照元を表すために使います。文章内のある特定の部分に、構造上の情報を付加する要素の1つです。引用元の文章や著者名、Webサイト名などをcite要素で囲みます。
使用の際には、blockquote要素やq要素などと組み合わせてマークアップするのが望ましいでしょう。
例
制作現場で役立つCSSハックという記事内で、
あまり使わない方がよいCSSハック
がリストアップされています。
<html>
<head>
<title>cite要素のサンプル</title>
</head>
<body>
<p><a href="http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/design/benkyo/css04/02.html"><cite lang="ja" title="制作現場で役立つCSSハック">制作現場で役立つCSSハック</cite></a>という記事内で、<br />
<q lang="jp" cite="http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/design/benkyo/css04/02.html">あまり使わない方がよいCSSハック</q>がリストアップされています。
</p>
</body>
</html>
DOMでの参照方法
[window.]document.getElementById("【ID属性値名】")
追加が可能なイベントハンドラ属性
onclick、ondblclick、onmousedown、onmouseup、onmouseover、onmousemove、onmouseout、onkeypress、onkeydown、onkeyup
有限会社タグパンダ
喜安 亮介
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INDEX | ||
Web標準HTMLタグリファレンス(2) テキストに意味を持たせる正しいXHTMLタグ テキスト |
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p 文章の段落構造を表すp要素 | ||
q 短い引用文をインライン要素として表すq要素 | ||
blockquote 複数行にわたるブロックレベルを引用するblockquote要素 | ||
br 文章中での改行を表すbr要素 | ||
pre 整形済みテキストを表すときに使うpre要素 | ||
ins テキストの追記を明示的に表すins要素 | ||
del テキストの削除を明示的に表すdel要素 | ||
sub 下付き文字を表すsub要素 | ||
sup 上付き文字を表すsup要素 | ||
特定部分に対してのみ論理的な意味を付加する「フレーズ要素」 | ||
em やや強い強調を表すem要素 | ||
strong 強い強調を表すstrong要素 | ||
dfn 定義語を表すdfn要素 | ||
code プログラムのコードを表す場合に使うcode要素 | ||
samp プログラムが出力した結果を表すsamp要素 | ||
kbd キーボードから入力されるテキストを表すkbd要素 | ||
var プログラムの変数となるテキストを表すvar要素 | ||
cite 引用元やほかリソースの参照を表すcite要素 | ||
abbr 語句の略語を表すabbr要素 | ||
acronym 語句の頭文字であることを表すacronym要素 |
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