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小中規模サーバ統合向け仮想化ソフトウェア

3.スペック表:マイクロソフト Windows Server 2008 with Hyper-V

デジタルアドバンテージ 島田 広道
2009/03/05
2009/03/10更新
Competition

ベンダ マイクロソフト
製品名 Windows Server 2008 with Hyper-V
提供形態製品の提供・販売形態のこと。「リセラー」は販売代理店や販売パートナー会社経由の販売のこと。「プレインストール」はサーバ・マシンへのプレインストールまたはバンドルを、「直販」はベンダによる直接販売を表す リセラー / プレインストール
価格原則として希望小売価格。ベンダが希望小売価格を提示していない場合は、市場予想価格/実勢価格など別の価格を記している 18万8000円(Standard、5CAL付き、リテール版)
リリース時期対象バージョン(特定のメジャー・バージョンとマイナー・バージョン)の製品がリリースされた時期を表している 2008年7月
基本情報
ホスト・マシンの主なハードウェア要件・仕様 対応プロセッサホスト・マシンに必要なプロセッサの種類。「x86」は32bitのx86プロセッサ(x86プロセッサ・モード)、「x64」はIntel 64またはAMD64に対応した64bit対応プロセッサを表す x64
プロセッサの仮想化支援機能ホスト・マシンのプロセッサに仮想化支援機能Intel VT-xまたはAMD-Vが必須かどうかを表している。「オプション」は、これらの機能が利用可能なら有効に活用するという意味。この仮想化支援機能が利用されると、VMの実行性能向上が期待できる 必須(Intel VT-xまたはAMD-V)
物理プロセッサ最大数ホスト・マシンで仮想化のために利用可能な物理プロセッサ最大数。その単位はソケットまたはコアのいずれかで、製品によって異なる 4ソケット*1
物理メモリ最大容量ホスト・マシンで仮想化のために利用可能な物理メイン・メモリの最大容量 32Gbytes*2
物理NIC最大数ホスト・マシンで仮想化のために利用可能な物理ネットワーク・カードの最大枚数 無制限
管理用(第1パーティション用)OSペアレント・パーティションまたはドメイン0と呼ばれる特別なパーティションにインストールされるOSの種類。仮想マシン(VM)の管理や物理デバイス・ドライバ(ゲストOSからの要求に応じて、実際に物理デバイスを制御するドライバ)の実行などに用いられる Windows Server 2008 x64
ゲストOSのサポート Windows 2000ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Server / Advanced Server SP4
Windows XP(x86)ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Professional SP2/3
Windows Server 2003(x86)ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Standard / Enterprise / Datacenter / Web SP2
Windows Vista(x86)ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Business / Enterprise / Ultimate SP1
Windows Server 2008(x86)ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Standard / Enterprise / Datacenter / Web SP1
Windows XP(x64)ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Professional SP2/3
Windows Server 2003(x64)ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Standard / Enterprise / Datacenter / Web SP2
Windows Vista(x64)ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Business / Enterprise / Ultimate SP1
Windows Server 2008(x64)ゲストOSとしてサポートされているWindows OSとエディション Standard / Enterprise / Datacenter / Web SP1
Linux(x86)ゲストOSとしてサポートされているLinux OS(x64版は割愛) SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1 / SP2
そのほかゲストOSとしてサポートされているWindows/Linux以外のOS
同時稼働可能なVM最大数単一のホスト・マシンで同時稼働が可能なVMの最大数。具体的な上限値がない場合は「プロセッサ数とメモリ容量で制限」としている プロセッサ数とメモリ容量で制限
ハードウェア・サポート
物理ハードウェア用デバイス・ドライバホスト・マシンで実際に物理ハードウェアを制御するデバイス・ドライバが、どういった製品・OSと互換性があるのかを表している Windows Server 2008互換
VM1つ当たりの仮想プロセッサ最大数単一のVMに割り当て可能な仮想プロセッサの最大数。ゲストOSの種類によって異なる場合がある 4*3
VM1つ当たりのメモリ最大容量単一のVMに割り当て可能なメモリ容量の最大値を表している 64Gbytes
ストレージ 仮想ハードディスク1台当たりの最大容量VMに割り当て可能な仮想ハードディスク1台当たりの最大容量 2Tbytes
物理ストレージのマウント機能(パス・スルー構成)仮想的なハードディスク(物理的な実体がファイル)ではなく、物理ストレージそのもの、あるいは物理ストレージ上のファイル・システムを直接VMからアクセスする機能のこと。オーバーヘッドが少なく、性能が向上する場合がある
サポートしている共有ストレージVMの仮想ハードディスク・イメージの保存などに利用可能な共有ストレージの種類 ○(NAS、SAN、iSCSI)
ネットワーク VM1つ当たりの仮想NIC最大数単一のVMに割り当て可能な仮想ネットワーク・カードの最大枚数 8
NIC Teaming(NIC Bonds)対応NIC Teaming(NIC Bonds)は、複数の物理ネットワーク・カード(NIC)を束ねて単一のNICに見せかけることでネットワーク接続の冗長化あるいは負荷分散を実現する機能のこと。この機能をVM側から利用できる場合は「○」としている 物理NICドライバのHyper-Vサポートに依存
VLAN対応ホスト・マシンの外部ネットワーク上で運用されているVLAN機能が、VMから利用可能であれば「○」としている
VMから利用可能な物理USBデバイスホスト・マシンに接続したUSBデバイスのうち、キーボードとマウス以外でVMから利用可能なデバイスを記している
VMから利用可能な物理プリンタI/Fホスト・マシンが備える各種プリンタ用インターフェイス(ネットワークやUSB、パラレル・ポートなど)のうち、VMからのプリンタ利用に使えるインターフェイスを記している ネットワーク
管理機能
VMや仮想ディスクなどのライブラリ管理既存のVMや仮想ハードディスクをベースに新たなVMを簡単に作成できるように、VMや仮想ハードディスクをライブラリあるいはテンプレートとして扱い、管理する機能のこと。ユーザーがVMや仮想ハードディスクのファイルを手動でコピーして新しいVMを作成する機能ではない(こうした手動のVM作成機能は全製品が対応している) System Center Virtual Machine Manager 2008(有償)が必要
リモート管理 GUIGUIを介して、リモートからネットワーク経由でホスト・マシンやVMを管理する機能があるかどうか
コマンドラインコマンドライン(CUI)を介して、リモートからネットワーク経由でホスト・マシンやVMを管理する機能があるかどうか
自動化可能なスクリプト定型の管理作業を自動実行するスクリプトが作成・利用可能であれば「○」としている
物理マシンからVMへの移行(P2V)Windows OSが稼働している物理サーバをVMへ移行する機能があれば「○」としている System Center Virtual Machine Manager 2008(有償)が必要
別種のVMからの移行(V2V)異なる仮想化ソフトウェア用VMから対象製品のVMへ移行可能なパターンを記している System Center Virtual Machine Manager 2008(有償)が必要(VMware(VMX)→Hyper-V)
ホスト間のVM再配置機能停止しているVMを現在のホスト・マシンから別のホスト・マシンへ移動する機能があれば「○」としている(稼働中のVMを移動する「ライブ・マイグレーション」のことではない) ○(インポート / エクスポート)
ハイパーバイザへのパッチ適用手段ハイパーバイザへのパッチ適用手段がコマンドラインかそれともGUIベースのツールなのか表している(ゲストOSへのパッチ適用ではない) GUI(Windows Update)
関連リンク・備考
製品情報
技術情報、ホワイト・ペーパー
サポート情報
FAQ
ベンダのブログ (英語)
ユーザー・コミュニティ
ダウンロード (評価版)
直販サイト
販売会社・パートナー会社紹介
ライフサイクル情報
導入事例
購入前の問い合わせ
備考
  • *1Standardの場合。Enterpriseは最大8ソケット
  • *2Standardの場合。Enterpriseは最大2Tbytes
  • *3ゲストOSによっては1基または2基に減る(参考文書
(本スペック表は2009年3月5日の情報に基づいています)
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 INDEX
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  小中規模サーバ統合向け仮想化ソフトウェア
    1.スペック表の各項目について
    2.スペック表: マイクロソフト Hyper-V Server 2008
  3.スペック表: マイクロソフト Windows Server 2008 with Hyper-V
    4.スペック表: ヴイエムウェア VMware ESXi 3.5
    5.スペック表: ヴイエムウェア VMware Infrastructure 3 v.3.5 Foundation
    6.スペック表: シトリックス Citrix XenServer 5.0 Express Edition
    7.スペック表: シトリックス Citrix XenServer 5.0 Standard Edition
    8.スペック表: 日商エレクトロニクス Virtual Iron 4.4 Single Server Edition
    9.スペック表: 日商エレクトロニクス Virtual Iron 4.5 Extended Enterprise Edition

更新履歴

【2009/03/10】
公開当初、本記事では、Windows Server 2008とSystem Center Virtual Machine Manager 2008(以下SCVMM)(いずれもマイクロソフト製品)を組み合わせた場合について、「Windows Server 2008 with Hyper-V+System Center Virtual Machine Manager 2008(SCVMM)」として製品の1つとして扱っていました。しかし記事公開後、フルスペックの統合管理機能を持つSCVMMを組み合わせた場合には、「小中規模のサーバ統合」という記事の主旨を超えた多数の機能が提供されることになり、それらを「スペック表」という単純化された表現手段で、他社製品と比較するということについては、誤解を招く恐れがあり、公正さを欠く可能性があるという指摘を受けました。編集部で検討した結果、中立性や公正性の観点から見て、指摘には合理性があり、記事の修正が必要と判断しました。具体的には、前出の「Windows Server 2008 with Hyper-V+System Center Virtual Machine Manager 2008」の情報を記事中から削除するとともに、本ページの「Windows Server 2008 with Hyper-V」において、SCVMMがなければ利用できない機能(P2V、V2V移行機能など)について下記のとおり明示しました。読者の皆様および関係者の方々には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
■[VMや仮想ディスクなどのライブラリ管理]、[物理マシンからVMへの移行(P2V)]、[別種のVMからの移行(V2V)]
  • 誤: 「−」
  • 正: 「System Center Virtual Machine Manager 2008(有償)が必要」

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