Socket370 (Socket 370)
【ソケット・サンビャクナナジュウ】
別名
・PGA370 (Pin Grid Array 370) 【ピー・ジー・エー・サンビャクナナジュウ】
最終更新日: 2001/03/14
PPGA(プラスティックPGA)パッケージのIntel Celeronプロセッサを装着するために使われるZIFソケットの名称。ただしIntelはこのソケットに対して正式な名称を付けておらず、ピン数が370ピンであることから、一般には「Socket370」とか、(ソケットの表面に刻印されている文字から)「PGA370」といわれている。
Socket370の物理的な形状は、従来のPentium/MMX Pentium用のソケット(Socket5〜Socket7など)に対して、ピンの列をさらに内側に1列増やして多ピン化している。しかし電気信号的には、従来のPentium IIやCeleronなどのSlot1ソケットで使われているPentium IIバスを使っているので、Socket 7対応のプロセッサなどを使用することはできない。
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参考リンク
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■[資料]スロット&ソケット図鑑(System Inisder)
PC/サーバの各種スロット&ソケットを写真で紹介