PCI (Peripheral Component Interconnect)
【ピー・シー・アイ】
最終更新日: 2003/08/12
CPUと高性能な周辺機器との間でデータ交換を行うためのCPU非依存の業界標準バスアーキテクチャ。Intelを中心とした業界団体のPCI SIG(PCI Special Interest Group)によって「PCI Local Bus」として規格が策定された。PCIは、Peripheral Component Interconnectの頭文字を取ったもの。現在の最新規格のバージョンは、PCI 2.3。PCI 2.3では、バス幅は32bitまたは64bit、動作クロックは33MHzまたは66MHzが規格化されているが、一般のデスクトップ・パソコンに採用されているのは、バス幅が32bit、動作クロックが33MHzのものである。
さまざまなサイズのPCIカード 3枚とも32bit/33MHz PCI対応の拡張カードである。一番上のカードは、PCIの規格上の最大サイズで、フルサイズ・カードと呼ばれる。真ん中はハーフサイズと呼ばれる。一番下のカードは、基板の部分だけロープロファイルPCIの規格に相当するサイズだ(ブラケットは通常のPCIのもの)。 |
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関連用語
参考リンク
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■PCI-SIGのホームページ
PCIとその関連規格の策定/管理を行っている組織のホームページ
■[資料]スロット&ソケット図鑑−拡張バス・スロット−(System Insider)
各種の拡張バス・スロットを写真で紹介