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マクロ言語 (macro language)

【マクロ・ゲンゴ】

最終更新日: 1999/05/27

 込み入った一連の命令などをひとまとめにして表記可能にする言語。最終的には、マクロ展開によって本来のコード列に変換される。

 たとえばマクロアセンブラでは、プログラム中で繰り返し使われる一連の命令をマクロとして登録しておき、コーディングではこのマクロ名を記述することで、煩雑なアセンブリコードを記述しなくてもよいようにしている。マクロで記述されたソースプログラムは、マクロアセンブラによって本来のアセンブリコードに展開され、マシン語コードに変換されることになる。このようなマクロ機能は、アセンブラ以外でも、C言語など多くの言語処理系で利用可能である。

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