検索エンジンの新製品を発表、インクトゥミ
2001/1/11
キャッシュサーバなどで知られるWebサイトインフラ関連のソフトウェアベンダー、インクトゥミ ジャパンは、1月10日、検索エンジンの新製品「Inktomi Search Software 4.0」を発表した。新製品は、企業や学校、官公庁などの中小規模のポータルサイト向けの検索エンジン機能で、インストールが完了すればサービスが開始できるなど、導入や保守・管理を安易にした。
ロボット検索による自動更新では、更新間隔の設定が自由に行える。検索作業が実行されているときもデータの更新が可能で、XML、Acrobatなどの多用なフォーマットや言語のデータの検索や、Lotus DominoやMS Exchangeなどのグループウェア内での検索も可能。カスタマイズは、分散検索やインデックスなどでPython、Java APIなどにより設定できる。同社によれば、新製品を使用してASPサービスへ展開させることもできるという。
対応プラットフォームは、Sun Solaris 2.5以降、Windows NT 4.0/2000のほか、Linux やHP-UXにも対応する。(詳細は同社URL:http://www.inktomi.com/products/search/products/ultraseek/ultrareq.htm を参照。)
価格はオープンで、販売は販売代理店(1月10日現在、デジタルガレージのみ)を通して行う。同社では、新製品の発表会/導入セミナーを今月31日(水)に行う予定だ。
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