HPがシスコ製品との連携を強化したネットワーク製品を発売

2001/6/26

 日本ヒューレット・パッカードは、企業のネットワークやシステム管理製品の「hp OpenView」ファミリーのネットワークプラットフォームである「hp OpenView network node manager」の最新バージョン6.2を、7月1日より出荷を開始すると発表した。

 hp OpenView network node managerは、TCP/IPネットワークに接続された各ノードの構成・障害・性能管理を行うことができるソフト。最新のバージョン6.2で追加されたのは、シスコのCDP(Cisco Discovery Protocol)情報を取り込んでシスコのルータ構成情報などを把握できる「CDP view機能」、ネットワーク機器がスイッチやルータのどのポートに接続されているかを把握できる「Port Labeling機能」、特定の種類のネットワーク機器を表示する「Node View機能」、HPとシスコが提唱しているVLAN MIBをサポートするネットワーク機器からVLANテーブルを一元的に管理できる「VLANテーブル機能」だ。

 同製品の価格は、UNIX版が118万8000円、Windows NT/Windows 2000版が94万8000円(いずれも250管理ノード)。サポートするOSは、hp-ux 11以降、Solaris 2.6以降、Windows NT 4.0およびWindows 2000。サポートするWebサーバは、Internet Information Server 4.0/Internet Information Services 5.0、Apache 1.3.0、Stronghold Secure Server 3で、サポートするWebブラウザは、Internet Explorer 5.0以降とNetscape Navigator 4.7以降。

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日本ヒューレット・パッカードの発表資料

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