iPAQでLinux？ テンアートニがキットを発表
2001/10/19
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| Melonの画面イメージ |
テンアートニは、コンパックコンピュータのPDA「Compaq iPAQ Pocket PC H3630/3660」用のLinuxキット「Melon（メロン）」を発表した。発売は11月20日からで、価格は9800円（消費税、送料別）。販売は同社のWebページでの直販のみで、11月1日から受付開始。テンアートニでは、年間1000キットの販売を見込んでいる。
「Melon」は、Linuxディストリビューション「Familiar」をベースにし、アックスが開発した携帯Linux機器向けGUI環境「式神」を採用。このLinux環境をCFカードで提供することで、このCFカードを装着すれば既存のフラッシュROM上のPocket PC環境を変更することなく、iPAQ上でLinuxを動作させることが可能。
式神には、次のアプリケーションのほか、式神向けに変更されたGNOMEのライブラリなども含まれる。
・式神ウィンドウ・マネージャ
・日本語手書き文字認識システム「布目」
・アドレス帳プログラム「sgaddr」
・メモ帳プログラム「sgmemo」
・スケジュール帳プログラム「sgsched」
・日付設定プログラム「sgdate」
[関連リンク]
テンアートニの発表資料
Melonのページ（11月1日正式オープン）
アックス
式神のページ
Familiar
Project
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