日本の営業に対応するSFAソリューション、ロータスから

2001/12/4

 ロータスは12月3日、CRMおよびSFA構築支援ソリューション「Net SalesNavi」を発表した。実際の日本の営業活動に合わせた設計が特徴。

 Net SalesNaviは、「ロータス ドミノ」をベースにしたCRM/SFA構築支援ツール。マーケティングと営業が完全に分離した欧米式のSFAではなく、顧客に個別の案件を提案する“案件営業”、代理店などを対象とした“ルート営業”、およびこれらの混在型の営業形態に対応させたほか、業種向けにテンプレートを備えた。

 そのほかの特徴として、営業マンが1日の活動内容をフォームに入力するだけで、関連データベースに反映する機能も提供する。これにより、管理者はリアルタイムでデータベースの確認ができ、営業マンは最低限の入力作業で日報などが作成できる。

 同社では業界・業種別のソリューションとして、パートナーとともに展開していく。価格は標準モデル(1本社2支店モデル)で、1500万円から。

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