オラクル、9iASのWebサービス機能を強化
2001/12/5
米オラクルは12月3日から7日まで、米国サンフランシスコでユーザーカンファレンス「Oracle OpenWorld 2001(OOW 2001)」を開催している。
同社は先日、新メッセージ“Unbreakable”をデータベース「Oracle 9i」のブランドとして発表している。オラクルは、データベースに蓄積される情報に拡張性、可用性、安全性を提供するというもので、今回のOOWのテーマの1つとなる。
初日の基調講演では、スポンサーでもある米コンパックコンピュータのマイケル・カペラス(Michael D. Capellas)CEO、米インテルのクレイグ・バレット(Craig R. Barrett)CEOなどが登壇した。同じく壇上に立った米オラクル サーバ技術担当執行副社長 チャック・ロズワット(Charles Rozwat)氏は、同社製品の導入事例などを紹介した。
また、認定試験制度として新たに「Oracle Certified Master」を発表したほか、Webサービス機能を強化したアプリケーション・サーバ「Oracle 9i Application Server Release 2」を発表、すでにサポート済みのSOAPに加え、UDDIとWSDLへ対応させた。
同社では会期中、4万人の来場者を見込んでおり、XMLサポートを実現したOracle 9iのアップデート版、新しいビジネスアプリケーションなどの発表が予定されている。
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オラクル
米オラクルの資料(Oracle
Database Clusters--Unbreakable)
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