VMware Workstation 4、新機能を追加して登場
2003/4/22
VMware Director、Asia-Pacificのジム・レノックス(Jim Lenox)氏 |
VMwareの国内代理店であるネットワールドは4月21日、VMwareデスクトップ製品の最新バージョン「VMware Workstation
4」を発売すると発表した。同製品は、IAアーキテクチャの仮想マシン(VM)技術を活用したエミュレータ。ユーザーのPCを論理的に分割し、複数のOSとアプリケーションを同時に稼働できる独立した操作環境(仮想マシン)を複数生成することが可能である。
VMware Director、Asia-Pacificのジム・レノックス(Jim Lenox)氏によると、現在、全世界で「140万以上のユーザーを抱え、既存環境からの移行やソフトウェア開発、QA(クオリティ・アシュアランス)およびテスト、ヘルプデスク、テクニカルサポート、教育、マーケティングや営業などで使用されている。VMware
Workstation 4では、x86仮想アーキテクチャの改良、マルチメディアとグラフィックス性能の強化、ユーザーインターフェイスと操作性の向上、ネットワーク性能の向上がなされている」という。
今回新規にサポートしたOS(ホスト、ゲスト)は、Microsoft Windows Server 2003、Red Hat 8.0/8.1
beta、Red Hat Advanced Server 2.1、SuSE 8.0/8.1、Enterprise Server 8、Mandrake
9.0。
(編集局 谷古宇浩司)
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