国内初、経路探索機能付きのASP型CRMを提供
2003/6/11
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| 乗換案内S-Navi精算ソリューションの乗換検索画面 |
ユーザー（営業担当者など）がsalesforce.comに訪問予定を入力すると、乗換案内の経路検索機能が、訪問先である顧客情報を元にルートを検索したり、運賃を計算する。これにより、salesforce.comに移動時間や出発予定時刻、帰社予定時刻が訪問予定情報として登録される。訪問終了後、営業結果を入力し、日報として蓄積する。交通費の精算については、salesforce.comから「交通費精算フォーム」を呼び出して精算期間を指定するだけで瞬時に精算できるという。経路・運賃探索機能を組み込んだASP型CRMソリューションの提供は、国内でも初の試みという。
「従来の営業支援システムは、主に営業活動のマネジメントを重視しており、営業マンの事務作業効率化や日々の営業活動を支援する機能については不十分だった。乗換案内との連携により、営業担当者の日常業務を効率化するほか、経理や総務部門に対するソリューションとしても活用できる」（セールスフォース・ドットコム）という。また本ソリューションにより、営業支援システムの定着率・稼働率の向上も見込んでいる。両社は今後、マーケティング・販売活動においても協力していく方針だ。
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セールスフォース・ドットコム
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