Oracle9i RACを支える1000人の“Top Gun”
2003/7/31
日本オラクルは、Linux環境で稼働する「Oracle9i Real Applications Clusters」(Oracle9i RAC)のシステム構築技術者を1000人新たに育成する技術セミナー「Linux+Oracle9i RAC Top Gun」を7月30日から12月末まで全国各地で開催すると発表した。
Linux+Oracle9i RAC Top Gunは、Linux環境でOracle9i RACのシステム構築を行う技術者向けのセミナー。ハンズオン形式の実習でインストールやデータベースの作成などを学習する。講義や実習を通じてシステム構築に必要な技術を習得できるという。データベース管理ソフトの「Oracle Enterprise Manager (OEM)」を使ったデータベースシステムの管理方法や、バックアップ・リカバリ、ノードの追加方法なども講習に含まれる。
セミナーは2日間。1日目は無償。2日目は6万円の講習費が必要になるが、オラクルのビジネスパートナーのエンジニアは3万円で講習を受けることができる。年末までのセミナーでオラクルは計1000人のエンジニアを育成したいとしている。セミナーは全国で約20回開催することを予定している。
オラクルは、集中的なセミナー開催でエンジニアを増大させる方針で、今春には「Oracle9i Application Server」のシステム構築を学ぶセミナー「Oracle9i Top Gun」を開催し、計3000人のエンジニアを育成した。
(垣内郁栄)
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